NEON GENESIS EVANGELION vol.08

  • [監督]庵野秀明
  • [俳優]緒方恵美
  • [俳優]三石琴乃
  • [俳優]山口由里子
  • [俳優]林原めぐみ
  • [俳優]宮村優子

カテゴリ:
DVD (48分)
発売元:
キングレコード (2003/10/22)
定価:
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3,025 位
評価: 4.0
2008
08/03
Sun

自分に惑い、自分を見つめなおす

[No.22] posted by X0

GAINAX・タツノコプロ製作のTVアニメ
「新世紀エヴァンゲリオン」第25,26話を収録したリマスター版DVD8巻です
限りなく現代科学に近づけたリアルロボット設定の魅力に加え、
他人に依存し続ける現代人の心の億弱さと現実を直視できぬ少年の
葛藤を描く生々しい憂鬱ドラマが胸を抉ります
(総合5.5/10点)

第弐拾伍話「終わる世界」★★★☆☆5/10点
シンジ、ミサト、アスカの心の惑いは続く。本編の内容を
放棄し、心の補完に走った展開は賛否両論必至。どこまで
いっても迷う自身の葛藤を掘り下げた憂鬱さが秀抜です

最終話「世界の中心でアイを叫んだケモノ」★★★☆☆6/10点
シンジの心は、どこへ。他人を恐れ、自分を見失う繰り返しの葛藤、
映像の簡略化、明るい学園生活など可能性を示唆した自問自答の
描写が光ります。

 個人的にはこの結末は気に入っていますが、
 意味ありげな謎を振りまき、風呂敷を畳まず、放棄した自己満足の
 象徴のようにも感じられました。もしかしたら「おめでとう」は
 「おめでたい奴だ」と皮肉ったのかもしれませんね・・・

2008
06/21
Sat

まあ、いいんじゃない

100.0% (1 / 1)
[No.21] posted by Martha Argerich

何か行き着く所、安部公房みたいな世界になってしまったラストだが、まあよく考えれば
第1話の時点で、すでにストーリーが破綻してるというか、明確で強調されるものがない
訳であって、エヴァの魅力は人物それぞれの立場と、内面の動きを、水のように柔軟に
描ききった所だろう。水は方円の器に従うっていうし、結局、行き着く所がそれぞれ違う
のが当然の帰結って事で。

それにしても最後までシンジの叩かれっぷりは見事なもんだったな。そう思うと、思想に
おいては抽象的すぎた物語だが、人類補完計画、厳しい父親像、の部分に痛烈な社会風刺
があるようにもとれる気がするねぇ。つまり現代社会の人々の心に何が最も欠けてるか?

2007
12/31
Mon

ガリョウテンセイヲカク

100.0% (1 / 1)
[No.20] posted by トルシエ

1話から続けて見ていたんですが、25話の途中で寝てしまいました。自分の感受性が低下してしまったのか、作品の出来が良くないのか…おそらく両方でしょう。この巻に関してはハッキリと「駄作」と言い切ってあげた方がいいと思います。この作品の駄目さをわかった上で、それでも「たまらなく好き」ってのは全然アリだとおもいますが。なんにせよ見る側のスタンスによってだいぶ評価は分かれると思います。

2007
12/18
Tue

すっきりはしないが

[No.19] posted by しじな

賛否両論な最終の二話。
最後ではエヴァという言葉すら消え去り、哲学の根源的な問いである「私とは何か?」にシンジなりの答えを見出し、自分自身とこの世界を肯定して終わる。
アニメらしくないアニメとして最終的にすっきりしないまま終わってしまったように感じた。
だが、衝撃すら受けたが、これがこのアニメの最終話として自然に思える。
そしてこの最終話によって新世紀エヴァンゲリオンの価値が揺らぐことはない。
あと音声特典も非常に満足だった。

2007
10/27
Sat

ある意味エヴァらしい幕切れ

100.0% (5 / 5)
[No.18] posted by ルチノー

25話、26話に関しては賛否両論あるようだが、私は素晴らしいと思う。
全話のなかでもラストあたりが一番素晴らしい。

25話、26話というのは、製作の都合上不本意なかたちになったものなのだ、本当のラストではないのだ、
という人達もいるようだが、私はそうは思わない。いや、そうかもしれないが、そんなことはどうでもいい。

大事なのはストーリー的に綺麗に完結したかどうかじゃなく、
作品として面白いかどうか、それがすべて。

そこらへんのヒーローものといわれるような作品は、人間を善と悪に分けて、
善が悪を力で倒して問題が解決するという、単細胞な作品ばかりだが、
エヴァがそれらと決定的に違うのは、エヴァはあくまで人間の内面の物語であるということだろう。

もし、エヴァという作品が『戦い』の物語であったなら、最後にラスボスみたいな使徒が出てきて、
それを倒して、そのことによって物語が終わっていたはずだ。
しかし、エヴァは人間の『心』の物語なのであって、それでは解決にならない。

だから最後は、今までさんざん落ち込んだり、
悩んだりしてきたシンジが、ほんのちょっとかもしれないが、
希望の光が見えたことによってこの物語は終わった。

敵を倒したことではなく、シンジが人間として成長したことによって終わった。そこが問題だった。
エヴァは人間の内面を追求した作品なのだから。

確かに、エヴァという素晴らしい作品をもっと楽しみたいと思っていたファンの方達のなかには、
あまりにも唐突な展開にショックを受け、裏切られたような心境になった方もいるのかもしれない。
ストーリー的に破綻しているのは間違いないが、庵野監督は追い詰められたことによって、
本当に表現したかったことを見つめ直す結果となり
それがあのような素晴らしい(と私は思うが)ラストを生み出したのではないだろうか。
スーパーグダグダラストなどではなく、非常に素晴らしいラストだと思う。

2007
09/13
Thu

作品自体に補完が必要となったアニメ

16.7% (3 / 18)
[No.17] posted by スナフ

放送当時は全く興味がなく、今回友人に勧められ
人気作品であること以外何の情報も無しに鑑賞し
ました。で、物語の斬新なストーリーや特異なメ
ッセージ性、魅力的なキャラにエンディングが非
常に楽しみでしたが、他の方々と同様25、26話に
は「???」でした。

…で、後日わかったこと。
○実は構想広げすぎて後半辺りから物語が予定話
数で収められそうになくなり、苦肉の策としてい
くつか考えられていたプロットの中から一番早く、
そして予算と話数の範囲内で作らざるを得なかっ
たといういわば、失敗作。そらムリヤリな感も否
めませんわ。劇場版は、納得のいかないファンに
どやされる形で一時期開き直っていたガイナック
スが24、25、26話を放棄(フォロー?)する形で
作ったまさに“補完”作品。
元々の構想に沿う形でテレビ版を補完したおかげ
で“リンク”して見えるが、劇場版は“もともと
はこう作るつもりでした的作品”


だそうで、一気に幻滅…(笑)。

結局、24、25、26話は「不要」であり今となって
は無用の長物なんですね。つまり、Vol8はもはや
正式なエンディングでない為コレクター以外は買
う必要なしかと…。

しっかし、TV作品で構想膨らませすぎて終わら
せられなかった監督が評価を受けてるってのも不
思議ですね。実際、24、25、26話以外は十分良い
作品なんですが“社会現象”を起こすほどのもの
では到底…。
あと、幻滅した要因がもうひとつ。個人的に自分
はキャラよりストーリー重視派なんですが、アニ
オタ向け評価を得るため“必要か?と思う露出シ
ーン”“ツンデレ、クールな美少女キャラ完備”
というのもどうかと…。それってグッズ売るため
かよ?ってひしひし感じられ、ゲンナリ…。

2007
09/03
Mon

うん。おめでとう。

71.4% (5 / 7)
[No.16] posted by みかんを冷凍

エヴァンゲリオンは最近観ました。ただのオタクアニメだと思っていたんだけれど、ちょっと興味本位で。
私のエヴァの見方は難解な謎中心ではなくて、心の問題を中心に見る見方。

エヴァを通して見るに、この8巻目だけは、最初は「はぁ?何、時間足りてないの??」とう感想で、がっかりしながら劇場版を観ました。で、なるほどと。


この最終話二つは、監督の素だったんだと思います。エンターテイメント性を真っ向から否定した。

そう思って、もう一度これを観ました。そしたら☆4つあげてもいいかなぁって。
でも、こんなにエンターテイメント性を抜いたものは作品とは言い難いとは思います。

エヴァンゲリオンはいい作品だと思います。見てよかった。

2007
01/28
Sun

当時

77.8% (7 / 9)
[No.15] posted by ロン

はじめてみた時は衝撃でした、なんじゃ、こりゃ?って。訳解んないよ。
でも、しばらくして観たら、凄く面白い事に気付きました。この最終二話は、シンジ君の心の話の完結だと観ると、セリフの一つ一つが解ってき、ある程度ストーリーがを把握できます。
ただ、残念なのは、ミサト、アスカの補完が最後まで描かれてない事ですね、PART1ってしてるんだから、続きを描けよってね。
ちなみに、私的には、劇場版とは表裏一体だが、パラレルでもあるっと思ってます。
劇場版は、ゼーレの補完(単体としての生物への人工進化・肉体的)で、TV版は、ゲンドウの補完(肉体を捨て、欠けた心の補完・精神的)を描いた物と思っています。

2007
01/09
Tue

Do you love me?

100.0% (10 / 10)
[No.14] posted by igel

テレビ版の最終2話には、倒れたリツコやミサト、湖に沈んでいる弐号機の中のアスカなど、
その後映画に出てくることになるカットがいくつか入ってます。
このように映画とテレビの25・26話はリンクしているので
映画版を見た方はテレビ版の最終2話もあわせて見てみてください。
なぜシンジが戦わなかったのか、なぜレイがゲンドウを裏切ったのか
また、弐号機復活のシーンで流れるBGMが実は「偽りの再生」という曲名なのですが、
観客を魅了するアスカの復活シーンがなぜ「偽り」なのか、理解の助けになると思います。
そして閉鎖空間(体育館)から現実世界へと、シンジが自分を取り戻していく過程が描かれています。

2006
12/26
Tue

人の中の真実

70.0% (7 / 10)
[No.13] posted by bio

このTV版25話26話は、最初は地味で何を言ってるのか全くわからなく好きではありませんでした。しかし、この作品の真の意味がわかれば理解できます。言葉1つ1つ置き換えれば納得できます。人の欲、人の恐ろしさ、人の思いこみ、人の中の真実など深く考えさせられました。私の中では最高の作品です。


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