白い巨塔 DVD-BOX 第二部

  • [俳優]唐沢寿明
  • [俳優]黒木瞳
  • [俳優]矢田亜希子
  • [俳優]伊藤英明
  • [俳優]石坂浩二
  • [俳優]西田敏行
  • [原著]山崎豊子
  • [その他]加古隆
  • [脚本]井上由美子

カテゴリ:
DVD (570分)
発売元:
ポニーキャニオン (2004/05/19)
定価:
¥ 26,250 (税込)
価格:
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評価: 4.0

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教授選の激しい攻防が見ものだった第一部から一転、この第二部では教授の座に上り詰めた財前(唐沢寿明)が患者の遺族に訴えられる医療過誤裁判を中心にドラマは展開していく。佐々木庸平(田山涼成)の術後の病状に不安を抱いた柳原(伊藤英明)から何度となく診察を請われるも、教授就任の有頂天の心持ちに加えて、ポーランドで開かれる国際外科医学会の準備に忙しい財前はそれどころではない。日本を飛び立った財前はワルシャワでも完璧な執刀ぶりを見せつけ、ポーランドの医師たちをうならせる。時を同じくして、里見(江口洋介)から佐々木庸平の容態が悪化していることを知らせるメールが届いていた。
裁判をめぐって繰り広げられる人間模様は実にスリリング。これほどの作品であるならば、さらなるキャラクターへの肉薄も期待したかったが、語り口のうまさ、見せ方の巧みさがそれを補って余りある。ドキュメンタリー以外では世界初となったアウシュビッツ強制収容所跡でロケを行ったことでも話題になった。冷気が張りつめたかようなポーランドのシーンはいずれも圧巻である。(麻生結一)

2008
02/11
Mon

ケイ子役は…

0.0% (0 / 3)
[No.30] posted by ボイヤー

財前五郎の愛人ケイ子役は黒木瞳より妻役をやった若村麻由美の方がよかったのでは…

2008
01/19
Sat

感動の作品です

100.0% (1 / 1)
[No.29] posted by SC54

いやらしい人間模様が渦巻く第一部とは、打って変わって裁判がテーマになります
医療訴訟の重さ、医者と患者の考え方の違い
かなり重い内容となりますが見ごたえは十二分です
難しいセリフが大量に出てきますので字幕をONにして見るとよく分かります
最終回で主人公は壮絶な死を遂げます
これだけ感動させられたドラマは他にはありません
難しい講釈をたれるよりも要は黙って見ろ!と言う作品です

2007
11/08
Thu

いつまでも記憶に残るドラマ

66.7% (2 / 3)
[No.28] posted by 蒼天

まずは前作との比較だが、キャスト・内容共に見劣りはなかった。しいて言うのなら、江口洋介は、少し里見の人物像を意識しすぎたあまり、演技に工夫や締まりがなかったように見受けられる。石坂浩二ならもっと東教授を繊細に演じれたはずだ。西田敏行は少しキャラが濃すぎた感じがした。逆に、上川隆也、及川光博、片岡孝太郎、沢村一樹、高畑淳子、水野真紀、西田尚美らはすばらしい演技だった。出番は多くはないが、それに驕らず要所要所をしっかりと再現された演技だった。しかし、すべてのキャストを見る限り、その人の変わりはいないと思う。主演の財前五郎を演じる唐沢寿明に対しつける注文はない。すばらしい演技だったと思う。このドラマは見ていて共感するところがたくさんある。彼ら(財前ら)の思いをしっかりと代弁しきっている。このドラマは視聴率を取りにいっていたドラマではない。このドラマの構成をみれば高視聴率だったのは当然の結果だと思う。このドラマに携わったキャストの方々、原作者の山崎豊子さん、脚本の井上由美子さん、などなどに本当に感謝したい。このドラマは私の記憶に永遠に残るものになることだと思う。過去に放送されたドラマ、そして今後放送されるであろうドラマなどを含めればものすごい数になるが、そのなかでも、最高傑作のドラマであろう。

2007
08/29
Wed

本当のドラマが演じられる俳優がいなくなった

33.3% (5 / 15)
[No.27] posted by DVDマニア

 第一部のレビューで書いたが、ものすごくひどい作品ではないと思うが役者のレベルが低すぎる。唐沢寿明(前作では田宮二郎)、江口洋介(山本学)は完全にミスキャストだろう。特に山本学の里見の自然な真面目さ、純粋さが良かっただけに江口洋介の熱血型の力演は無理に人格者として振る舞っているようで、全くダメだった。同じように石坂浩二(中村伸郎)、西田敏行(曾我廼家明蝶)、矢田亜希子(島田陽子)、黒木瞳(太地喜和子)、伊藤英明(高橋長英)、かたせ梨乃(中村玉緒)と主要キャストのほとんどが学芸会のような演技を見せている。前作と互角だったのは品川徹(加藤嘉)、伊武雅刀(小沢栄太郎)ぐらい。逆に前作を上回ったと思えるのは高畑淳子(東恵美)、野川由美子(野村昭子)、上川隆也(児玉清)、及川光博(北村和夫)だけ、唯一の救いはこのドラマのオリジナルの佐々木蔵之助、木村多江がキャラクター設定、演技ともに良かったことぐらいか。このドラマを見た後はかならず1978年版が見たくなってしまう。つい先日の「華麗なる一族」でも感じたがこのような本格的なドラマの製作は視聴率重視の人気者キャスティングしかできない民放では今後も作れないと思う。大森南朋を主役に大抜擢して重厚なドラマ「ハゲタカ」を製作したNHKを見習って欲しい。

2007
03/02
Fri

もしも、最高裁まで上告していたら...。

14.3% (2 / 14)
[No.26] posted by いぬちよ。

 問題は12月26日に佐々木さんの手術を行った、ということだと思う。
CTにより肺に写ったわずかな影を柳原は食道から肺への遠隔転移の可能性があるので
念のため胸腔鏡検査を勧めるが、検査の結果が出るまで2週間ほどかかり、
財前は3日後にはワルシャワで論文の発表と公開オペを控えているため、
もしここで検査をすれば手術は年明けになってしまう。
そして食道から肺への遠隔転移など絶対にありえないという理由で検査の必要を否定する。
しかし、オペを急いだ財前の本心は、退官日の東教授の最後の総回診をオペを理由にすっぽかし
恥をかかせるためではなかったのか?
術後の佐々木さんの容態の悪化にも術後肺炎の一点張りで抗生物質投与の指示しか出さず
患者より自分の壮行会を大切にする。ドイツでは再三送られてくる里見からのメールも読まずに消去してしまう。
結果、佐々木さんは財前の海外出張中に肺がんで死んでしまう。
 しかし、里見や柳原の言う通りに検査を行っていたら佐々木さんは助かったか?の問いにも疑問が残る。 
食道だけならば「切除以外、根治の可能性は無い」という言葉通りの完璧な手術であり、患者がヘビー・スモーカーだったことから炎症と判断したCT画像のあるかないかのようなわずかな影でしかなかった肺のがん細胞が、財前の海外出張中の1週間ほどの間に急激に増殖し佐々木さんを死に至らしめたからだ。
当然、検査の結果を待つ2週間の間に別の治療法でがんの進行を遅らすことができたとは考えにくい。
検査の結果なしには有効な治療法も見つけられないだろうから。
だから佐々木さんの死は自然な結果かもしれないし、医者は結局なにもできなかったのかもしれない。
絶対にありえない遠隔転移を最初の画像で見切れなかったことは医者の責任では無い、と思う.

2007
01/16
Tue

原作との時代ギャップを克服しようとしているが、ちょっと無理がある。

38.9% (7 / 18)
[No.25] posted by コンタナトス

他の方も書いておられるが、田宮版との比較はされるであろう作品。

原作は、当時の医学水準や時代背景を考えると、緻密な取材と描写で息を呑む迫力をもっていた。また、田宮版(ドラマ)では演者達と役どころとの年齢感がマッチしており、原作からそれほど時間が経って居ないこともあって、プロットに無理がなかった。

しかし本作は、原作との時代ギャップを埋める工夫があるのだが、その工夫が却って原作が持っていたリアル感を失う結果となっている‥と私は思う。加えて、演者と役のキャラというか、年齢感が全然あっていない。また、第一線の臨床医で、このドラマで描かれているほど傲慢な人は、もう天然記念物である。原作によって痛烈によって批判された医療の世界は、もう原作が描いたものとは全く異なっている。

ただ、音楽は素晴らしかった。

2006
08/07
Mon

生きるということを再び考えさせられる

60.0% (9 / 15)
[No.24] posted by mbookdiary

最後までプライドと自分の行き方を貫いた財前五郎は立派だった。それだけ、彼が失った「未来」を思うと涙が止まらなくなってくる。財前は常に真剣に技術と権力(力)を求め続けることで、医師であり続けた。里見は悩み続けることで、医師であり続けた。

そして、彼らは死を目前にしても自らの生き方を変えようとしない。それは生死を越えた基準によって決められているからだ。医学の発展と、一人でも多くの患者を救うこと。やり方は違っても同じ方向を見ていた二人は常に深い部分で共鳴しあっていたのだろう。

2006
03/01
Wed

「人間は天使ではない。しかし、悪魔でもない」

76.9% (10 / 13)
[No.23] posted by sk-28

教授という地位に固執していたかに見える財前が、自分のミスで助けられなかった患者にうわごとでがんセンターへの入所を呼びかけ、
名誉欲に駆られ、婿の財前を教授にすることに懸命になっていた財前の義父が、泣きながら財前に礼の言葉を述べ、
患者に誠実であろうとした里見が、自分だけではなく自分の家族をも追い詰めてしまい、
財前を追い落とそうとしたかに見えた東教授が、財前の手術を引き受け、
金目当てで医療裁判を引き受けた関口が、ふとしたきっかけでその裁判にのめりこむようになり、

……冒頭のキャッチコピーが胸に重くのしかかるほどの物語が、この中にはある。

2006
02/01
Wed

DVDは持ってませんが

80.0% (8 / 10)
[No.22] posted by ふかや

白い巨塔の第二部は第一部に比べると駄作という人が多いが果たしてそうだろうか?これは、あくまで個人的な意見だが、恐らく第二部を否定する方々の殆んどは熱心な財前ファンだからではなかろうか。ハッキリ言うと第二部は財前の弱さと地位を捨てても信念に突き進む里見に対するコンプレックスが感じられるシーンが多い。そのため財前ファンの方々にとっては見たく無いのかも知れない。一方の里見には力強さを感じさせられる。その為、自分は第一部は財前の話、第二部を里見の話と位置づけている。新たに登場するキャスティングも魅力的である。特に関口役の上川隆也の演技は一級品だと思える。それに対する国平役の及川光博もいい味をだしている。個人的には第二部も第一部に負けないぐらい見応えはあると思う。それに伊藤英明のうじうじした役が見れるのは白い巨塔だけだと思うし結構貴重(笑)。

2005
11/11
Fri

すばらしいです。

90.3% (28 / 31)
[No.21] posted by ぜんざい五郎

どうしても田宮版との比較になり、「役者」のドラマであった前作の方が「演出」のドラマであった今作よりも印象が強いのだと思いますが、私は唐沢財前も素敵だったと思います。第1部では野望に燃えながらもまだ優しげな印象を残す部分があったのですが、第2部では完全に野望魔人と化してしまい、その変貌ぶりが、教授という地位が人間をここまで変えてしまうのかという感じです。ビジュアルも髪型をオールバックにしたのが最高!そして東前任教授の自宅に押しかけ、家の中にいる東をデカい声で糾弾するシーンはある意味ラストよりも更に印象的です。私は小説をしかも旧版を擦りきれるくらい読んでいた「巨塔」ファンですし、もちろん財前五郎=田宮二郎だったのですが、その巨大かつ強烈なイメージに挑んだ唐沢寿明も新しい財前五郎を魅せてくれて非常に印象深いものがありました。この人、あの張りのある声がいいのかな。第2部の財前の数々のキツいセリフを表現するにぴったりの声です。キャストでは関口・国平両弁護士がナイスキャストだったと思います。特に関口は原作と大きく違う最初のヤサグレ感がかえってよかったと思います。国平のいかにも硬質で切れ者なイメージもかっこいいです。及川光博が演じると聞いたとき、最初は’~??’だったのですが、及川さんに対するイメージが大きく変わった感じです。あと、ドラマ全体を彩る巨匠加古隆のBGMがすばらしい!中でも、要所要所で響く「事件」は’来た来た~っ!!’という感じになってアドレナリンが過剰に分泌されます。テレビ放映が終わってからというもの、未だに車の中でサントラと「タンホイザー」=この野望系な選曲がまた絶妙でした。三嶋や由紀夫やヒトラーが好んで聴いたらしい=を折に触れ聴いています。第1部と併せてぜひ全巻買ってください。値は多少張りますがおつりが十分くるだけの価値がありますよ!


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