- [監督]今川泰宏
- [俳優]くまいもとこ
- [俳優]稲葉実
- [俳優]牛山茂
- [デザイン]なかむらたかし
- [原著]横山光輝
- カテゴリ:
- DVD (75分)
- 発売元:
- キングレコード (2004/11/03)
- 価格:
- ¥ 5,985 (税込)
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そういえば帝銀事件の年
超人間ケリー編と京都編という二大傑作ストーリーに挟まれた小話3編。
今作の鉄人は「あまり強そうじゃない」とか「出番が少ない」とか
言われているが、敵ロボット不在の今回は極めつけに影が薄い。
13話「光る物体」を筆頭に人間ドラマは見応え充分だが各1話に
詰め込んだだめ、駆け足の印象が残る。
かといって2話に分けると鉄人がほとんど存在感ゼロになるジレンマ(笑)。
ゲストCVの中条長官、草間博士、ドクロベェらの好演は必聴。
飼育係の孤独
折り返し地点であり、1話完結で3話。
中でも「光る物体」はすばらしい。
「かわいそうなぞう」を題材にしながらも、
自身が安全な場所にいる「かわいそう」という感情ではなく、
飼育係自身の主体的な感情に焦点を当て、
彼を中心に全く異なる作品を作り上げた。
見終わったときに、彼の戦後の10年間の意味を考えて、
やりきれない気持ちにさせられるだろう。
細やかな演出と
光る物体と背景とのコントラストを活かした映像美には
圧倒させられる。
戦争のもたらすもの
ついに5巻まできました。今回は、1話完結のお話が3話という構成になっています。それぞれ原作をアレンジした内容になっていますが、特に「光る物体」のお話は、すばらしい出来だと思います。戦争のもたらす悲劇を原作をモティーフにここまで創りあげるとは、もう脱帽ものです。今回のシリーズ全体に言えることでもありますが、このシリーズは昭和30年代に制作された、鉄人28号という作品を素材に、新しく創作されたまったく新しい物語です。批判的な方も多いのではないかと思いますが、戦争がもたらした様々な事柄を通して現代の人々が、深く受けとめ考えさせられるといった意味で、見事な作品になっていると思います。
