- [監督]三池崇史
- [俳優]中山一也
- [俳優]桃井かおり
- [俳優]松田龍平
- [俳優]美木良介
- [俳優]内田裕也
- [俳優]緒形拳
- [俳優]魔裟斗
- [俳優]ボブ・サップ
- [脚本]武知鎮典
- カテゴリ:
- DVD (128分)
- 発売元:
- ケイエスエス (2004/12/22)
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¥ 5,040 (税込)- 価格:
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中山一也の怨念映画
この映画は、主演の中山一也の為の映画である。従って、本作は中山一也に魅力を感じない人は楽しめないと思う。三池崇史は中山一也を演出する事のみに専念した雇われ監督だ。
あの異様に豪華な出演陣は全て、中山一也を引き立てる為のコマに過ぎない。その証拠に、ビートたけしも魔裟斗もボブサップも、中山IZOにスンナリ倒されるではないか。或いは逃げるか(松方弘樹)、うやむやにばっくれるか(大竹秀治、原田芳雄コンビなど)である。逆に、IZOは殆ど不死身で、どんなに大怪我させられても絶対に死なない。この映画では、例え長大物であろうと、それがゲストである限り主演俳優より目立つことなど、あってはならないのである。いわば、「中山一也による大物食い」という観方もできる(それが成功したかどうかは賛否が分かれる)。ただ・・・中山先生は途中から、何故かカトーマスクに似たマスクを装着して暴れる為、顔の個性が失われてしまいました。これでは主演俳優として面目が立たないではないか。
と、言う訳で三池監督には猛省を促したいです。何れにせよ、本作を単なる世直しバイオレンスだと思って観ると(私のように)こっ酷い目に遭うでしょう。
この映画の真意
この映画の真意は、最も簡単な言い方をすると、岡田以蔵の「霊界(正確に言うならば、レン獄又は幽界、中有界と言ったところか、、。)物語」であって、彼の死後、修羅地獄を彷徨い、最後に天界(一般的に言うと成仏)への導きがあるにもかかわらず、それに「乗れず」再びこの「迷界(娑婆世界、あるいは修羅世界)」に転生するという話のように思われる。その仕組みを理解しながら観ていると、やはりこれは傑作と言わざるを得ない特別な作品のように思う。確かにあまりに殺陣シーンが延々と続くので非常に疲れる部分もあるが、それ自体が、修羅地獄という世界の描写なんだと思う。ある種『エルトポ』的な、完全にカルトだが傑作であること疑いなし。
輪廻転生
訳がわからん人はわからないままで幸せ。
判ってしまった人は不幸だと思う。
IZOと呼ばれる男(中山一也)がどれほど戦っても最大権力者に叶わないという話である。
次から次へと出てくる妨害者はIZOを罵倒し侮蔑し馬鹿にするが彼に殺される。
しかし最後の男(松田龍平)には叶わない。
そしてまた赤ん坊として生まれる。
ああ、輪廻転生。
人間は何度生まれても似た人生しか送れないのか。
そういえば同時期に三池氏が監督した「夜叉ヶ池」の舞台も輪廻転生のお話になっていた。
万人にお勧めできないので☆三つ。
最後の男の側近にビートたけしやウルトラマンT、二代目一文字隼人がいたのが印象的。
権威と正義の味方がラスボスに仕えているという寓意。
あと前世のIZOが妻(桃井かおり)に別れをつげて出征していくシーンは
個人的にホロリとした。
はぁ。
合う人には合うんだと思うけど、自分にはまったく合わなかった。ホントにくだらなさすぎた。
この作品は深いとかわからない奴は無能とか言われてもつまらないものはつまらないです。
傑作
天誅だとか政治なんかは暗殺者にとって大した意味をもたない。ただ、餓鬼となって冥界や地獄の狭間を彷徨い続ける。餓鬼道の見事な映像化だと思う。
肌に合わず、45分まで我慢したけどやめた
豪華で魅力的なキャスティングに惹かれ、購入して観ましたが、全くダメでした。肌が合わないというか、この手のものは大嫌いです。時代背景がイレコになっているのも馴染めませんし、何をやっているのかさっぱり解りません。で、やたらと血が吹き出したり、叫んだり。表面的には当時のアングラ劇団のようでもあります。最後まで観ることができなかった作品は十何年ぶりです。
豪華な出演者がもったいない駄作
超豪華な出演者たちがもったいないと思うほど駄作だった。やたら俳優が豪華なので気が散ってしまうし、やはり主役の中山一也に魅力がなさすぎることが最も大きな要因だと思います。物語性がなく、ただただ切って殺しての繰り返しになってしまっているだけの残酷オンパレード映画になってしまった。基本的には三池崇史の作品はグロテスクでも突き抜けてしまえば逆にユーモラスで好きだったので、この映画はがっかりです。最新作の「スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ」に期待しています。
友川かずき
この映画、友川かずきのプロモーションビデオだと思って観れば最高の映画です!
この混沌とした映画はある意味、
友川かずきの歌の世界を映像で表現しているような感じです。
友川ファンのあなた絶対観る価値のある映画ですよ!
批判する前に自分の無能を知れ!
難解と言われる理由がわからないでもない三池崇史映画のなかでは、比較的万人向けと思われる一作。三池自身も、武知鎮典のあまりに破壊され尽された脚本を読んで、逆に物語を再構築したくなったと語るとおり、他の三池作品(たとえばDOAなど)よりそのプロットも、また背景にある思想もわかりやすく映像化されていると思うのだが、なぜかトンチンカンな批判があまりに多いのは、作品ではなく見る側の無自覚さにこそ問題があることを自覚すべきだが、それができないから「無自覚」でもあるという矛盾が浮き彫りにされつつある。作品ではなく、その作品を批判する能力に欠ける批判者自身をこそ批判すべき。ま、映画には関係ないことだが。
現代に蘇るIZOが斬りまくるのは、理不尽な現実とそれから一生逃れられない彼の呪われた運命であり、あるいは彼が斬れなかったものもまた、社会と個人の狭間にある矛盾を意味する。要は斬っても斬らなくても、彼自身も社会も何も変わらず、映画が終われば実は何も変わっていなかったことの証明にすぎない。その点で脚本の武知が尤もらしく語るその思想より、監督三池のほうが一枚上手であることが知れる。
それにしてもこれだけのオールスター・キャストをこんなに簡単に使いこなす三池の才能に底知れぬものを感じる。たとえばスティーブン・ソダーバーグなどは土下座してひれ伏してこの映画を見るべし!
見てて嫌になる映画ですね
まったく不愉快そのものになる映画でした。
まともな神経の人は見ないほうがいいですね。
