予算が無くとも素晴らしい作品は創れるという証明のような作品
87.5% (7 / 8)
[No.7] posted by voodootalk
映画は2004年10月29日リリース。監督のジェームズ・ワンと脚本とこの作品でアダムを演じているリー・ワネルが低予算とほとんど独力で創り出した傑作。アイデアと素晴らしいものを創り出したいという気持ちがあれば、予算が無くとも素晴らしい作品は創れるという証明のような作品だ。
ジェームズ・ワンは、1977年2月27日に中国系の子としてマレーシア・クチンで生まれた。その後オーストラリアのパースへ移住し、メルボルンのロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)へ進学。同大学でリー・ワネルと親友になり、2人で映画製作をするようになったようだ。そこで作成したのが『SAW』のパイロット版で各映画会社に売り込みに行ったが、ワンが監督・ワネルがアダム役を譲らなかったため、ただ一社エヴォリューション・エンターテインメントのグレッグ・ホフマンがこの条件を受諾し、本作の長編映画の製作が実現したという経緯がある。そのグレッグ・ホフマンは本作公開の翌年亡くなってしまった。
本作は単なるホラーというより、映画好き2人が徹底してディテールにこだわった作品と言えるだろう。配役・スタッフにビッグ・ネームは皆無。制作費は120万ドル。映画は脚本と監督で決まる。
冗長な感じがしたけど、これはこれでよし
75.0% (3 / 4)
[No.6] posted by hiraku
最初は冗長な感じがしましたが、後半からのスピード感は堪らないものでした。また、ラストも良かったです。誰もわからなかったんじゃないかな。そうくるか、というまさに嬉しい仕掛けでした。やはり最初の冗長的な流れがマイナスポイントです。しかしながら、そこを越えた後、あなた達に怒涛のスリルを与えてくれます。まずガマンです。
レンタル料金がもったいないかも
20.0% (2 / 10)
[No.5] posted by うましかもの
たった今観終わりました。
興味本位でレンタルしたものだけど、最初は結構グダグダ?
なのにラストで一気にガーッと追い込まれるので疲れました。
回想シーンが途中途中チラホラと入り、ややこしいわけではないが、多少煩わしく感じました。
血が多い作品だがいわゆる"モロ"はないので、大抵の人も受け入れられるグロさでしょう。
後半サプライズもありますが、いまひとつ。
ソウ2・3も続けて観たいとは思わなかったなぁ。
私にはちょっと期待外れだった。
(直前まで24を観てたせいかも…)
衝撃的な予告
50.0% (6 / 12)
[No.4] posted by たかじん
劇場公開前に予告編を観て、その衝撃的な映像に目を見張った。
その内容についても”CUBE meets SEVEN”と言われて絶賛されていた。
いったいどんなにスゴイ映画なんだ?と想像をかきたてられたが、CUBEの様に理不尽な状況下の人
間模様を描ききるわけでもなく、SEVENの様に猟奇的な殺人事件の果ての衝撃的な結末も無く、この程
度であれば、もうあまり新鮮な驚きを感じることは無いだろう。
結局、CUBEとSEVENのイイトコ取りでもっと凄い作品を作ろうとした。及第点は得たが、特筆すべき
ところも失ったと言ったところだろうか。 CUBEは理由が説明されないことが恐怖なのであり、SEVEN
は最後に理由が説明されることが恐怖なのである。
★SAW★
55.6% (5 / 9)
[No.3] posted by 姫ニャ
いわゆるシチュエーションスリラーの金字塔。SAWシリーズの原点。
今、3作まで公開されていますが、1と他、2作との最大の相違が「犯人が誰かがばれているかどうか」ですが、2と3が既にもう犯人が分かっている、という部分が大きな足かせとなり、驚きがどうしても、この1作目に軍配があがる。決して日本人特有の「1作目が1番症候群」ではない説明のつく(それも大きな)強さ。所見で犯人が分かっても、繰り返し見ることで分かる謎、謎、謎…
ともかく突っ込み所が無いし、無駄が無い。よく、この作品での突っ込み所として、ゼップの扱いがある。「毒を盛られたのなら病院へ行けばいいのに…」というもの。これは大きな間違い。病院へ行ったらまず死ぬ危険性が増えるだけだ。何故なら「毒は特定出来なければ解毒出来ない」。こんなの説明は普通要らない。でもここを皆突っ込むのは世の中が平和だからかもしれない…。毒に関しては、2006年公開の「スネークフライト」でも同様の事にふれている(ヘビの種類を特定出来ないと解毒は難しい云々)。
張り巡らされた罠は「緻密なシナリオ」。犯人が分かった瞬間に思わず声をあげてしまう怒濤のラスト15分、見れば見るほど研究したくなる映画だ。
逆に、2と3がこれ(1作目)に劣るのかというと、その「犯人がばれている」上の足かせはあるものの、それを補うフォローは出来ている。ジョーズや、13日の金曜日とは違う、商業主義度外視な野心的なシリーズ。5作まで出来るとも言われているが…
ノン・ストップ状態。
35.3% (6 / 17)
[No.2] posted by ボヘミャー
映画としては、よくできている。
設定が秀逸。一部屋の対角線上に、鎖でつながれた男二人。
自殺死体。相手を殺せというミッション。部屋にちりばめられたヒント。シチュエーション・スリラーといった雰囲気。
こうしたことだけを知って、DVDのジャケットを見たら、それだけで気になる。(どういうこと? どうなるの?)と思う。
脚本家が主役の一人(アダム)を演じていることなども、話題になっていた。
撮影、音楽、役者たちも、低予算の中、 がんばっている。血のりや、傷跡など、細かいところだが、手を抜くと、一気にしらけてしまう部分も、きちんと対応している。
脚本と構成(編集とテンポ)がしっかりしているので、 ぐいぐい引き込まれて、ノンストップ状態になる。深夜0時から見始めて、ラストまで一気だった。
系列は、『セブン』に始まる猟奇系サイコスリラー。そこに『メメント』あたりの複雑さや、『CUBE』の密室系が入ってくる。陳腐なものになっていないのは、独特の切迫さゆえだろう。『クリムゾンリバー』などよりは全然リアルだ。
ただし、それ以上のものではない。前から見たかったものが見れてすっきりした、という印象。新鮮なバリエーションにとどまるが、それだけのことはある。
良い作品です
84.6% (11 / 13)
[No.1] posted by アマゾン三郎
最近良いホラー映画に出会わなかったのですが、久々のヒットです。
私はこの映画の公開当時海外に居たのですが、そこでも話題になっていました。
予算を掛けた映画ではないのですが、巧みに私たちの心理を不安にしていきます。
もし自分があの薄暗い密室であの状況だったら、そう考えるのではないでしょうか。
そこがこの映画の良く出来ている点です。
現実に有りうる状況がそこにあります。
猟奇的殺人犯との知恵比べが最後にどのような結果になるのか。
最後まで観ずにはいられないでしょう。
この映画は2も公開され、3も製作中です。
1の結果が2に繋がり、そして3に繋がりますので暫く楽しめると思います。