洋楽初心者にもオススメ
[No.61] posted by ☆
間違いなくイーグルスの最高傑作だと思います。前作までも曲単位ではかなりいい曲はあったのですが、アルバム全体で聴くと多少見劣りする曲もあったように感じます。対して今作「Hotel California」は、通して聴いても最高の完成度を誇っていると思います。
全曲素晴らしいですが、表題曲であり、70年代アメリカの象徴である1、最近朝の情報番組にも使われている爽やかな2、感動的なバラード4、コーラスが美しい8なんかが特に好きです。
本作はロック史に輝く傑作であると同時に、聴きやすい作品でもあります。洋楽に興味はあるけど、何から聴いたらいいかわからないという人は、本作から入ってみるのもいいかもしれません。本作を聴いた後の余韻は、きっとまた別の作品に足が向くきっかけとなるでしょう。
ロックの終わり
[No.60] posted by 与謝野康世
ロックが存在意義を持っていた最後期のアルバム。内に抱えた感情を歌声やリフに込めてた時代。ロックってパワーとかテクニックじゃないんだと再認識できる。こんなアルバム出されたら「何もかも破壊してパンク」「超絶プレイで驚かす」「電子楽器多用の試み」とかに走るしかないわな。他のミュージシャンに越えようと思わせない高みにあるアルバム。イーグルス自身にも越えられない。
可愛い子ちゃんたち一列になって
[No.59] posted by ヌンキ
このアルバムが発売された年に生まれた後追い世代の僕にとっては、'70年代West Coast Soundで一番好きなのはJackson BrowneやLittle Feat、Tom Waitsだったりするのですが、やはり『Hotel California』の存在感は特別ですね…
その中でも僕は何故か、他のレヴュアーに全く語られていない‘Pretty Maids All in a Row’が、他に代わりのない大名曲に思えて来ます。
アルバムの他の名曲はラジオで掛かりそうな懐メロばかりで所有する必要感を余り感じないのですが、この曲だけはいつでも手元に置きたくなってしまう。
その訳は、これが男にとってもの凄く共感出来るラブソングだからです。過去に愛した女の子たちを一列に並べて、「甲乙なんか付けられない。みんな今でも大好きだよ!」って、ハーレムではないけれど男の愛の在り方をよく解っているなあ〜とハモりながら深く感心してしまうんです(笑)。
ベトナム戦争で傷ついた若者の心を代弁するアメリカンロックの金字塔!!
66.7% (2 / 3)
[No.58] posted by 佐藤弘弥
「ホテル・カリフォルニア」は、反戦の歌ではない。しかしどこか戦争の臭いが感じられる。
歌は、夜の砂漠のハイウェイを走っていると、幽かなホテルの明かりを見つけるところから始まる。それでも、男は、それが天国なのか、地獄なのか半信半疑で、このように呟く。
This could be Heaven or this could be Hell
これは天国かも知れないが、地獄かもしれないぞ
それほど当時のアメリカの若者の心は傷つき生きる目標を失っていた。この辺りの若者の心を良く捉えている映画に、フランシス・コッポラ監督の「地獄の黙示録」(1979)がある。ベトナム戦争の中の狂気を描いた大作で、名優マーロン・ブランド扮するカーツ大佐が激しい戦争の中で狂気となり、ベトナムの奥地で王国を築き上げ、これをCIAの命令に特殊工作員らが暗殺に向かうというストーリーだった。ラストシーンでは、ベトナムのジャングルでナパーム弾が炸裂し、音が消え、ドアーズの「ジ・エンド」が流れ渡るシーンは、未だに眼に焼き付いていて離れない。吐き気を催すような戦争の現実を見せつけられる強烈な映画だった。
まさに「これは天国かも知れないが、地獄かもしれないぞ」というフレーズは、疑い深くなったアメリカの当時の若者の心情を代弁する言葉だった。
本アルバムは、まさにアメリカンロックの金字塔と呼ぶべき歴史的名盤。
絶望的に美しく哀しい
66.7% (2 / 3)
[No.57] posted by いせむし
本作、
暗いテーマに彩られたアルバム。
閉塞感とその後の空虚がテーマです。
イ-グルスのメンバー編成は、
本作最強です。
アルバムの作品的な主導権はジョーウォルシュが握ってると思うのですが、
このアルバムがすごいのは、
ヴォーカルのすばらしさ。
ドン・ヘンリーの声に痺れ、
グレン・フライに酔う。
二人の持ち味はしっかり出てると思います。
色々な意味でロックの分岐点となった作品。
0.0% (0 / 3)
[No.56] posted by オーバーチュアー
言うまでもなくイーグルスの最高傑作であり、ロック史上に残る名盤である。タイトル曲はあまりに有名で、掛詞を用いた歌詞、ギターソロ、レゲエのリズムなど、ビートルズにも負けないアイディアがたくさん詰め込まれた超名曲である。特にお酒のスピリットと魂のスピリットを掛けた歌詞は多くのロックファンの涙を誘うこととなった。
そして、このアルバム、ロックの終焉を告げたと言われているが、同時に新たな時代のロックをも先取りしているのである。それは2曲目「New Kid In Town」に顕著であり、後のAORを先取りしているように思える。そこらへんは旧来からのファンにとっては好みが分かれるかもしれない。
とは言えロック史上に残る名盤であることは疑いようがないので、洋楽に興味を持った人は是非。
迷わず買いです!
50.0% (2 / 4)
[No.55] posted by accini
DVDオーディオ盤ですが、ドルビーデジタル音声も入っていますので、
通常のDVDプレーヤーでも5.1chで聴く事が出来ます。
勿論、DVDオーディオの方が、音質は上です。
このアルバム自体の「偉大さ、凄さ、素晴らしさ」は、
もはや語り尽くされている感もございますので、
この「ロック史上の超名盤」を5.1chで聴く事を、純粋に楽しんで下さい。
オープニングの12弦ギターの「背後(リアスピーカー)」に絡みつく「風切り音」、
「ラスト・リゾート」の「沈み行く、くすんだ太陽」の拡散する効果音、
「駆け足の人生」後半のジェット・マシーンの包囲感などなど・・・
この「傑作アルバム」を、別の意味で新たに聴き直す、絶好の機会です。
当然、マルチ・トラックをバラしてリミックスしていますので、
一音一音のメリハリなど、音質はかなりのレベルに達しています。
往年のファンのアイテムを超えて、
ロックを理解していこうとされる若い方々にも、
是非、聴いて頂きたい1枚です。
70年代を象徴する歴史的名盤
66.7% (2 / 3)
[No.54] posted by おバカの国 寿
76年発表の5作目。イーグルスの代表作であると共に70年代を象徴する一枚。タイトル曲はあまりにも有名で、正直なところ聞き飽きたオールド・ファンも多いかと思うが、イントロの12弦ギターやヴォーカルのバックで流れるレゲエっぽい乾いたギターなど、ギターの演奏の素晴らしさは特筆ものだと思う。この曲以外の曲も全てが名曲だが、1stシングルだったJ.D.サウザーとドン・ヘンリー、グレン・フライの共作による2.のリラックスしたエレピの響きと優しいヴォーカルを聞いていると胸に込み上げてくるものがある。アルバム全体から感じられる格式と品格は行くところまで行ってしまった余裕と喪失感のようなものから生まれているのだろうか?70年代はロックが最も魅力的だった年代であり、このアルバムが発表された以降から急速に変貌を遂げていく。この時代に生きた人でなくてもこのアルバムを聞けば、ああ良い時代があったんだな・・・と伝わってくるものがあると思う。そんな素敵なアルバムである。
70年代を象徴する歴史的名盤
100.0% (4 / 4)
[No.53] posted by おバカの国 寿
76年発表の5作目。イーグルスの代表作であると共に70年代を象徴する一枚。タイトル曲はあまりにも有名で、正直なところ聞き飽きたオールド・ファンも多いかと思うが、イントロの12弦ギターやヴォーカルのバックで流れるレゲエっぽい乾いたギターなど、ギターの演奏の素晴らしさは特筆ものだと思う。この曲以外の曲も全てが名曲だが、1stシングルだったJ.D.サウザーとドン・ヘンリー、グレン・フライの共作による2.のリラックスしたエレピの響きと優しいヴォーカルを聞いていると胸に込み上げてくるものがある。アルバム全体から感じられる格式と品格は行くところまで行ってしまった余裕と喪失感のようなものから生まれているのだろうか?70年代はロックが最も魅力的だった年代であり、このアルバムが発表された以降から急速に変貌を遂げていく。この時代に生きた人でなくてもこのアルバムを聞けば、ああ良い時代があったんだな・・・と伝わってくるものがあると思う。そんな素敵なアルバムである。
風格漂う定番
100.0% (3 / 3)
[No.52] posted by 有休の若虎
中学生のころ、テレビのCMで印象的なハーモニーの曲が流れているのを耳にし、何としても曲名が知りたいと思って周囲に尋ねまくったことがある。それがこのタイトル曲「ホテル・カリフォルニア」だった(CMはサビの部分)。そして、その時はじめてイーグルスというバンドを知った。
まったく知識がなかったので、彼らの拠点が米国の西海岸だと知って意外に思ったことをよく覚えている。西海岸といえば明るく楽しいイメージを単純に抱いていたのだが、それとは全く異なる、時に重く、分厚い音、そして、タイトル曲の最後に続くギターのリフレインが印象的だった。前作「呪われた夜」からこの傾向が芽生えていたことは後から知ったが、どちらかというと英国志向が強い私にとってこの作品がしっくりきたのは、そのあたりが影響しているのだろうと考えている。
不朽の名作<1>はもちろん、<3><4><6><9>と佳曲がそろう充実のラインナップは、聞くたびに新鮮な印象を与えてくれる。どうも米国のロックは一度聞くとあまり手にしなくなるものも多いのだか、この「ホテル・カリフォルニア」は全く別格の大傑作。それにしても、ドン・ヘンリーのボーカルは素晴らしい。