大統領選挙が近い
[No.5] posted by しまじろう
いささか古い映画ですが、未だJFK暗殺に関する国家の闇を正確に映し出したという点で最大の功績を遺した作品であるという事実に間違いはないでしょう。
アメリカは今大統領指名候補の予備選挙に沸いていますが、この作品とマイケルムーア監督の華氏911を併せてご覧になると選挙の裏に隠された権力者の真実が浮かび上がるのではないでしょうか。。去年公開のデニーロ監督のグッド・シェパードも考察の助けになるかもしれません。
狡猾さと大胆さの同居する国
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[No.4] posted by 山根晋爾
揉め事が起こることを前提にその後いかにその勝負に勝っていくかというビジネスヤクザのような事を国家レベルでやっているのがアメリカという国だ。そんな国に対してテレビの捏造などで大騒ぎしている日本がかなうはずがない。その術をあまりに大胆にそして公然と行ったのがこのJFK暗殺だろう。同じことがソビエトで起こっていたら誰もがクーデターだと思うことをアメリカではキッチリ闇に葬り去る事が出来る。
人間の性質というものを手に取るように操りながら、大衆の前でゆるぎない真実を見せ付けたうえで欺く。この映画は恐ろしいアメリカの一面を見せ付けてくれる。
今現在もあらゆる場所でこのような謀略が進められているのだろうと思うと身の毛がよだつ。
謎の復讐をしただけでスッキリできない
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[No.3] posted by 柴犬
ケネディ暗殺の真相を知りたい、裏にいたのは誰なのか?カストロか?政敵か?CIAか?それとも・・・ドキュメンタリー番組で何度も取り上げられているテーマだが謎を反復するばかりで誰も答えは教えてくれない。この映画も結局私に明確な答えを与えてくれなかった。オリバー・ストーンらしい反骨精神あふれる内容だけど、正直無理やりでも『暴かれた真相』みたいなのを見たかった。それが嘘でもホントでもいい、どうせ私がヨボヨボになるまで現実の真相は分らないんだからせめて映画の中での創作でもスッキリしたかった。そんな期待をして見た私が間違っていたのか・・・。
俺はこのままじゃ成仏できんよ。by JFK
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[No.2] posted by クロニクル
アメリカっていう国の摩訶不思議なところは、あからさまな嘘、疑惑、陰謀が明白な形で面前に露呈されているのに、それがまるで存在しなかったかのようなフリが平気でできる国だって事だと思う。「ベトナム戦争」「イラク爆撃」そして「JFK暗殺」などはその最たるものだろう。この映画でも提示されているように、オズワルドが単独で暗殺に及んだというウォーレン委員会の結論は、様々な状況証拠により、有り得べきはずが無い事は、子供でも解るのに、それを「公式見解」であると平気で言い放つ。
こういったノリは、イラクが大量破壊兵器を保有していなかったのに、開戦の口実として平気で嘘をでっち上げる事と同一で、日本でもしこんな疑惑が露呈したら、すぐさま内閣なんか吹っ飛んでしまうのに、アメリカという国はこの程度の事で政権が転覆する事は無い。彼の国の人達は、こういう事にどう自分の気持ちに折り合いをつけているんだろうか。オリバーストーンはそういう風潮に耐え切れなくなり、本作を叩き付けたのであろうが、僕もJFK暗殺の真実は知りたいし、その為には2039年まで長生きしようと思いました。
JFK 悲劇の神話をあばく
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[No.1] posted by Bibliothekar
ケネディ大統領の死は、日本への最初の衛星中継放送で届けられた。小学生だったが鮮明に覚えている。当時世界で最も人気のある政治家だった。十数年前に長期出張で在米したさいにアーリントン墓地にお参りした。彼がいかに人気のある大統領であったかが判る。その前後に国務省に勤務していた知人からケネディの在職時の評判を聞き、かなり落胆した。その評判は彼の政治力のなさでもあり、暗殺の要因でもあった節がある。
映画は狙撃にまつわる問題点を分析して、核心に迫る。ドキュメンタリー・フィルムのように偶然撮影された現場動画を引用しながら、封印された暗殺の真相を予感させる。精緻な調査で真犯人を特定する検事が主役。検事はDCのリンカーン・メモリアルで米軍情報機関エイジェントから当時の背景を知らされる、リンカーンも暗殺された大統領であり、そのリンカーン追悼記念のモニュメントで知らされるのはあまりにも映画的で、アメリカ的。歴史を裁くことの難しさを映画化したともいえ、アメリカ映画の十八番訴訟劇としても面白い。スリリングは3時間だが、長さを感じさせないほどテンポが良い。オリバー・ストーンの最高作かもしれない。