- [アーティスト]Cat Power
- カテゴリ:
- CD
- 発売元:
- Pony Canyon (2006/01/24)
- 定価:
¥ 1,314 (税込)- 価格:
- ¥ 1,964 (税込)
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ユーズド商品:¥ 623 より
ディスク1
- The Greatest
- Living Proof
- Lived In Bars
- Could We
- Empty Shell
- Willie
- Where Is My Love
- The Moon
- Islands
- After It All
- Hate
- Love And Communication
これが彼女本来の持ち味?
もともと南部アトランタ出身の キャットパワーこと、ショーンマーシャルさんが、メンフィスの名うてのセッションマン達とレコーディングしたこのアルバム。
彼女はもともとデルタブルースに近い感性を持っているのかな?と思わせる好アルバム。
私が彼女の作品を始めて聞いたのは The covers record。そのときは原曲を溶解させるような、彼女のセンスに驚愕したものですが、
いまこの The greatest を聞くと、確かにショーンさんはすばらしい感性をお持ちですが、以前はただ演奏がへただった部分がままあり、それがアバンギャルドに聞こえてしまったのかな?なんてことを思いました。
4thアルバム Moon pix とこのアルバムはやはり彼女のオリジナルとしてのアーシー(土着的)さがでており、聞き比べると面白い。
なんといっても、このアルバムは格段に演奏力の高いメンバーのサポートを受け、いままでにないゆったりとした、安心感のある、ショーンさんの横顔を伺うことができます。
1the greatest はあの洪水のことを歌っているようですが、彼女のピアノと、それをサポートする他の楽器が奏でるハーモニーは、いままでの彼女にない「癒し」を味わえます。
なんかこう、こじんまりしたバーで、彼女の歌を数人の客と独占したいような衝動に駆られます。
新機軸
今回のテーマはなんとソウル・ミュージック。
メンフィスの名セッションプレーヤーをバックに迎えたサウンドは
これまでのcat powerそのものでありながら、
まろやか、さり気無くグルーヴィーで、
ここ数作の中では一番大胆に変化しているかも。
これまでの冷気を帯びたメランコリィは影を潜め、
陽だまりでトリップするような、
確かにcat powerなんだけど、
今までと違う部分がクローズアップされている
という感じかもしれない。
ただ、いいアルバムであることには変わりないのだけど、
なんとなく繰り返し聴く気にならないのが不思議。
後半若干だれるように感じるからかもしれない。
聴き込むうちに味が出てくるのかな?
久々の新譜
数年ぶりのキャット・パワーの新譜。基本的にいつものキャット・パワーで前作の延長線上にあるけれども前作よりもカントリー色が強くなった感じです。ライブでの演奏がイメージできるようなアルバム。悪くはないけど前作ほどリピートして聞きたいとは思わない人もいるかもしれません。
