テンポのよさに引き込まれる
100.0% (1 / 1)
[No.23] posted by ニャンゴロ
もしもタイムマシンが手に入ったら何をするか。
人によって様々でしょうが、本作品で登場するメンバーは
クーラーのリモコンが壊れてしまったので、
動いている時まで遡り、持ってこようと画策をする。
そしてそれが原因でもしかしたら宇宙崩壊へと繋がるかもしれない!?
タイムワープというと時間軸についていけなく、
ストーリーが混乱しがちである。
この映画ではその時間軸を逆手にとって、
過去の謎を未来の視点から上手に描き、
観客を楽しませることに成功している。
観客は見ていて、なるほどとドントンと納得のいく展開に引き込まれていくのではないでしょうか。
「昨日」と「今日」の「部室」周辺だけに限られたタイムトラベルSFの傑作。ごく身近だけでSFしているのが面白い!
100.0% (1 / 1)
[No.22] posted by itoya_online
2001年初演、劇団ヨーロッパ企画の同名戯曲の映画化。
ある日、大学のSF研究会の部室に「タイムマシン」が突如出現!!
しかし、思いついたタイムマシンの用途は、壊れたクーラーのリモコンを昨日から持ってくることだけ。
それでも過去を変えたら、自分たちも消滅する?というタイムパラドックスを阻止するため、大奮闘。
未来や大昔にトラベルするのではなくて、SF研+写真部の数人の登場人物が、
昨日と今日の部室を行ったり来たりするだけ(+α)というごく限られた内容の「タイムトラベル」もの。
「クーラーのリモコン」がたどる時間軸の説明が、非常にクリアー。結局歴史は変えられない?
おおげさな内容ではなく、ごく身近なエピソードだけで、十分SFしているところが非常に面白いです。
いろいろと張られた伏線も効いており、脚本が良くできています。
また、数々の小ネタも登場し楽しめます。(そのなかでも「ビダルサスーン」の印象が強烈。)
原作の演劇もDVD化されており、映画で描かれた部室の外の出来事が、舞台ではどう処理されていたかなど、観比べるのも一興です。
よく言われように、大掛かりな仕掛けや費用がなくても、脚本が面白ければ面白い映画(あるいはSF)が創れることの一例です。
上田誠さんの素晴らしい脚本
100.0% (2 / 2)
[No.21] posted by ライラライ
まさに「脚本ありき」の映画。上田誠さんが緻密に構成し、練りに
練られた脚本があってこその映画です。
僕はこの映画の脚本をシナリオ年鑑で読んだのですが、一部変更部分
はあるにせよ、映画は脚本を忠実に再現・映像化されていることが
わかりました。
いい脚本というのは、よく練られたということだけではなく、その
シナリオだけを読んでも面白いということだと僕は思っています。
最近の映画は脚本という存在が希薄化していると感じます。最近の
映画やドラマで脚本に重きを置いて勝負していると思える人は、宮藤
官九郎さんや内田けんじさん、西田美和さんなどが挙げられると思い
ます。
そんな中でこの上田誠さんが書き上げた『サマータイムマシン・ブ
ルース』の脚本はタテに変化する時間軸の精巧さだけではなく、登場
人物一人一人のキャラクター、リズム感のある台詞とテンポのいい飽き
させない展開など申し分のない傑作脚本です。
この映画を観た人で余裕のある人は、ぜひシナリオも読んでみてはいか
がでしょうか。
パーフェクト!!
100.0% (4 / 4)
[No.20] posted by おーびっく
このSTMB何度見たろうか?映画館で2回、初回限定DVDを買って、
コレクターズエディションも買って、ヨーロッパ劇版も買って…。
タイムマシンねた物でここまでハッキリしたメッセージを堂々と語った映画が
あっただろうか?「過 去 は 変 え ら れ な い!!!!」
過去が変わらないから今も変わらない。
普通のタイムマシン物は過去を変える事が出来るため、現在も変わってしまう。
これがごく普通のタイムマシン映画の物語の考え方だと思う。
それを基点として物語が進むため納得できない矛盾がどうしても生じてしまう。
最悪なのは、主人公の都合のよい現在に変わってしまってハッピーエンドって???
その点STMBは違う。過去は変えられないのである。
すごい、すごすぎる!!
そのほか、瑛太ほかの自然体の演技が、ほんとにだらけたサークルの夏休みの部室のようで
なんとも懐かしいような、切ないような。
けして無理して感動を誘うようなことのない作りこみが◎。
コレクターズEDを見るまでもなく、とてもいい現場であったことがにじみ出ている。
奇跡の作品である。
ハリキリスタジアム!
60.0% (3 / 5)
[No.19] posted by ブラック丸井
こういうおバカな青春群像劇好きだ〜!!SFがなんの略かすら知らないSF研。
日々の活動はひたすらバカバカしいことして遊ぶだけ、という。
もうこの設定だけで好き。
そのSF研にタイトルにあるようにタイムマシンが色々あってやってくる。
その使い道がみんなで考えたの末「昨日壊れたエアコンのリモコンを取ってくる」
という、スペクタクルロマンのゼロのバックトゥザフューチャー。
このリモコンを取り戻すというミッションをコンプリートすべく昨日、今日、99年前、25年後
タイムトラベりまくる。
タイムマシンがせっかくきたというのにリモコンよりも
誰一人金儲けを思いつかないこの連中、やっぱりバカ。でも好き。
一回目よりも二回目以降観る方が面白い。伏線小ネタの発見が面白いの何の。
ただ、ヒロインの上野樹里がもうちょっとタイムトラベルに絡んでくるかと思ったら
一応重要な役なんだけどあまり活躍しない。存在感が出し切れていなかったような気がする。
その反面真木よう子!君はこのおバカなSF研のメンツ(と純朴な樹里ちゃん)の中で
ひとりものすごいフェロモン出しすぎ。監督がコメンタリーでメガネかけて美人度抑えて
もらったといってるけどメガネごときじゃそのフェロモンは抑えられてませんわ。
1日前の過去へタイムトラベル
20.0% (2 / 10)
[No.18] posted by free_se
理論上、光のスピードに近い速さで宇宙旅行をすれば、未来へはいける
らしいが、過去へタイムトラベルする理論は、まだ考えられていないらしい。
タイムトラベルを扱った映画は、色々な想定が出来てすごく面白い。
日本映画だと「戦国自衛隊」、「ジュブナイル」、「リターナー」
などの活劇がある。
サマータイムマシン ブルースは、タイムトラベルを扱った映画でも最も
しょぼい映画だと思うけれど、その肩の力の抜けたストーリ展開は、
すごく楽しめるし、これらの名作にないオリジナリティすら感じられる。
ある日、大学のSF研究会の部室に、見慣れない機械が出現する。
タイムマシーンのような、その機械を冗談半分に操作して見ると
1日前の過去への時間旅行に成功する。
調子付くSF研究会の面々は、ノリノリで壊れたクーラーのリモコンを
取りに行くべく、再び1日前の過去へ向かう。
しかし、大学講師によると、過去を少しでも変えると宇宙が消滅
するかもしれないと言う。宇宙消滅を阻止する為、
さらなるタイムトラベルをするSF研究会、
タイムパラドックスは、どこまでがセーフで、どのまでがアウトなのか
主人公は、過去から生還できず、1日後の未来を迎える。
最高の!
100.0% (20 / 20)
[No.17] posted by こみかん
これは皆さま、ぜひ購入をお勧めします!!
今までの邦画で、これほどの作品があっただろうか!(言い過ぎ?笑)
ゆるい笑いからスピード感溢れる笑いまで、また、最後まで観ないとわからないことなど、様々な要素が盛り込まれています。
そして、ブルース。
何度観ても飽きが来ない、何度観ても新たな発見がある。そんな作品です。
が、私が言いたいのはそれだけではありません。
この「コレクターズ・エディション」版は、特典映像が半端ない!!!
一枚目は本編ディスク。本広監督と上田誠(原作脚本「ヨーロッパ企画」)のオーディオコメンタリー付き。
二枚目はメイキングや舞台挨拶、また、重要人物(?)のあの人の登場シーンなどがもりもり入った「タイムマシン・ディスク」。全部で二時間以上(!)
気づかなかったあんなことやこんなこと。香川住民には軽く嫉妬を覚えた。香川でいろいろやりすぎと違いますか…監督の地元だし仕方ないけどさ…
三枚目は、「SF研と観るSTMB」と「SF研と周る街」の二つが入って三時間弱。
「SF研と観るSTMB」は、SF研の瑛太、与座嘉秋、川岡大次郎、ムロツヨシの四人が、SF研の部室で本編を観ながら喋るという企画。彼らが映画を見ている映像は、固定カメラでカットなしのまわしっぱなしのようです。監督と上田さんのようなオーディオのみではありません。すごい。小ネタが爆発。
「SF研と周る街」は、ヨーロッパ企画の永野さんと本多さんが、季節外れにロケ地を散策。これまたゆるい感じでよかった。
とまあ、ぜんぜん言い足りませんが、ぜひ観てください!!!!!
瑛太が凄い頑張ってた。
100.0% (7 / 7)
[No.16] posted by ちゅるりら
何となくレンタルで借りました。樹里ちゃん好きだし。蔵様でてるしっ!思っていた以上に面白かった!
せっかくタイムマシーンがあるのにやってる事ちっちゃっ!でもやってる事はちっちゃいのに段々とんでもない事になってって、凄く引き込まれる内容でした。でも時空間の矛盾?ってやつは難しくて、最初「あ〜うんうん解った。」って理解したつもりでいたのですが途中で「うん?」と?がでてきて、蔵様の説明を登場人物同様、真剣に聴きました(笑)繋がった時は凄いすっきりしました!ほんと。
ヴィダルサスーンの件は凄く好きです。彼は最後までタイムスリップを理解してませんでした。(ちょっと仲間意識)彼を含むおバカ達が好き勝手するもんだから瑛太が走る走る。頑張ったのに一番馬鹿をみたのは瑛太でした。これからどうするっ!?頑張れっ!負けるなっ!私はあんたの味方だよ。
特典たっぷり
75.0% (3 / 4)
[No.15] posted by sf196904
特典に収録されている撮影前の合宿の様子。作品の中のチームワークはこのような段階があって作られたものなんだあ、と納得。
本広監督の新作「UDON」にこの作品の3人(Z3)と真木よう子がそのままの役と格好で出てくるのは嬉し過ぎました。
“ひと夏の冒険”
100.0% (4 / 4)
[No.14] posted by しんじ
私はただ単にタイムトラベル物が好きで見てみました。海外のSF映画と大分レベル差がありましたが(笑)、ギャグ・感動ありで思った以上かなり楽しめました。せっかくのタイムマシンなのに“昨日”へ戻るって…(汗)(笑)