- [監督]富野由悠季
- [俳優]中原茂
- [俳優]土井美加
- [俳優]安宅誠
- [俳優]川村万梨阿
- [デザイン]湖川友謙
- [デザイン]宮武一貴
- [原著]矢立肇
- カテゴリ:
- DVD (1176分)
- 発売元:
- バンダイビジュアル (2006/08/25)
- 定価:
¥ 52,500 (税込)- 在庫状況:
- 在庫なし
ユーズド商品:¥ 44,800 より
ガンダムより好き
リアルタイムで観ていて、非常にドラマチックで面白かったです。
ロボットアニメのジャンルに別けられるのかもしれませんが、どちらかと言うと異世界ファンタジーで、魔法はありませんが、代りに「オーラマシン」というものを使います。
当時はアンチヒーローキャラが流行っていたのですが、いじけてたりひねくれてたりするキャラクターに嫌気がさしていたところだったので、家庭内がうまく行っていなかった中で育ったわりに、非常に性根のまっすぐな気持ちのいい主人公だったのが好感が持てました。
女性キャラクターも、活動的な女戦士なのに内省的で大人しいヒロインや、非常にそう明な若い女王、天然系のお嬢様などバラエティに富んでいましたが、こびたカワイコちゃんは一人もいません。皆、重くて壮絶な運命を背負って戦ってばかりいます。
敵も、ピカレスクロマンの主人公のようなボスや、エリートから堕ちていく騎士など、人間として魅力的に描かれています。
一気に観ると、その物語の質、重さともに圧倒されて、ものすごく心身共に疲れます(笑)
「東京上空」編は特に好きで、何回も見返してしまいます。
でも、OVAは本当にいらないので星は4つです。
リアルタイムのファン
私にとってこの作品を評価することは非常に難しく、レビューを書こうと思ってもまとめられず何度もやめた。
レビューのタイトル通り、リアルタイムで見ていた。でも当時の子供達の評価は低かった。結構、途中で見るのをやめた友達も多かった。
まず、オーラバトラーが格好良くない。いや、子供受けするようなスーパーロボット風ではなかった(主人公機のダンバインも含めて。ビランビーは半魚人?バルトールはポキポキ折れそう、、、)。
それを打開するためのビルバインだった。でも今度はビルバイン登場まで見ていた子供達からオーラバトラーじゃない、と言われていた。
地上に出てからの大規模な戦争物語は小学生にとって理解するのが難しい展開だった。
そしてあのラスト。シーラ・ラパーナ、浄化を!と言われても、シーラ・ラパーナって誰?というレベル。てっきりジャコバ(だったか?)が浄化したものだと当時は理解していた。
頼みのプラモデルの出来も悪かった。当時の成型レベルでは、オーラバトラーの微妙なラインを再現できなかったのだろう。ダンバインは何度か改修されていたはずだ。ジェリルの愛機、レプラカーンなどは、ブクブク太っていた。この出来では、と模型店での予約もキャンセルされていた。
やはり商業的にはあまり芳しくなかったようだ。2−3話短縮された、とも後から聞く。
それでも正直に白状すると、リアルタイムで見ていたときから好きだった。まあ初めて長編アニメなるものを見たのがこの作品だったから、初物に対してワクワクしていたのも事実だ。
最初地味で格好良くないオーラバトラーは、後半になるに従ってまさに心引き込まれるものになっていった。
世界観を壊していようが、ビルバインは格好いい。さすが主人公機。敵機も魅力的だ。レプラカーン、ビアレス、ライネック、そしてズワァースでトドメを刺す!ついでにガラバも。(でもズワァースのプラモデルって番組終了後発売だったような。それじゃ売れないよ、、、)
地上に出てからオーラ力が拡大して、超能力みたいになってしまうのだが、これも結構好き。現実離れしていても視覚的効果のある演出は見ていて興奮したし、自分も出来るんじゃないかと、思った。(でもその後のΖガンダムでこれが出てきたときは、現実離れしている、と思ったのだから設定の仕方とストーリー展開で随分印象が変わるのだろう)
ラストも浄化の後が大事なんだ。ウワーッ、そうなんだ、と今でも強く印象に残っている。「やらせないよ!」の十字架立ちより、このラストは本当に今でもリアルタイムの時の驚きを思い出せる。
そういえばチャムは人気があった。等身大のフィギュアが出ていたか。さすがに次作エルガイムで再登場したときは引いたが、、、
今、ウィキペディアで聖戦士ダンバインの記述を読んでいるが、なるほど放送当時から結構、人気はあったようだ。失敬。続編が作られているぐらいだから今でも単体作品として人気があるだろう。
いやー、やっぱりレビューをまとめきれない。スパッと切れないほど、この作品に対しては個人的な思い入れがある。
見て損はしないと思う。絶対、、、いや、たぶん、、、少なくとも次作のエルガイムよりはお薦めだ。
本編は「GJ!」、OVA版は、「何だこりゃ」
本編は、なかなかおもしろです。
皆殺し健在ですが・・。
おまけのOVA版には、期待しないで下さい。かなり酷い出来です。
子供の頃のダンバインの記憶のある者は、幸せである...
「ガンダム」ブームでリアル路線に入った当時のロボットアニメ。そこに突然登場したファンタジックなメカ「オーラバトラー」は、鮮烈な印象でした。バイストン・ウェルで繰り広げられる戦争はガンダムで描かれたような切迫感がない代わりに、誇りや義といった観念的な、一種の美学のようなものを感じさせられます。オーラバトラーはそういう美学の結晶でもありながら、人間の尊厳を圧倒的に、非情に打ち砕く醜い技術の象徴としての機械としても描かれ、劇中面白い構図になっています。賛否両論あるようですが、オーラマシンをバイストン・ウェルから地上に移すことで、人間の精神と科学技術の関係、機械の存在が欲望を増大させ、それを止められない人間のどうしようもない性(さが)を浮き上がらせているように思えます。この作品の素晴らしい点はとにかく独特の世界観とその設定だと思います。最初は固有名詞が多くてちょっと取っ付きにくいかもしれませんが、それぞれの対立する構図がわかってくれば面白い劇になっていると思います。ラストもいろいろと意見があるようですが、これ以外にはあり得ないラストではないでしょうか。繰り返し見られる作品だと思います。ちなみに、こちらのBOXにはOVAは収められてないです。サーバインをDVDで見たい人は、現状では前に発売された高い方のボックスを買わないといけなくなってるんですが、バンダイさん、OVAの方も、単体で発売して下さい...
トッド・ギネスが好き
リアルタイムで見ていた世代ですけど、いわゆるロボットアニメとは少し毛色が違います。一撃必殺のビームとかミサイルとかはありません。(後半はハイパー化とかするけど・・・)トリプルビアレス(笑)とかショウ・ザマがニュータイプっぽいところとか、ガンダムの後の作品なので所々にその影響がみられますが、その辺も含めて楽しめます。
登場人物の中で好きなのがトッド・ギネス!この声優の方はあまりお見かけしないように思いますが、いい味出してます。トッドの最後のセリフ・・・ シビレマシタ!!!
これは安い、一生もののDVDBOX
子供の頃、リアルに見て、ビデオで見て
単なるロボットアニメ以上に感じませんでしたが、
大人になって見直すと、人間のココロの内側をえぐられるような
深い衝撃を受けました。
全部見終わった後には、すがすがしさより、どんよりした悲しみの
方が強い作品ですが、それもまた、自分の内側を見つめなおす
良いきっかけを与えてくれる作品でもあります。
値段も安く、オヤジ世代にとっては非常にお財布に優しい
価値あるアイテムだと思います。
不毛な絶滅戦争
本作品が登場するゲームに触発されてビデオレンタルしてみたのですが、後半から終盤にかけてのあまりの救いのなさに精神消耗しました。
登場人物たちはなぜ戦争しているのでしょうか。憎しみと破壊力だけが増幅する戦争の悲惨さを作品は訴えているのでしょうか。いずれにしても物語としてはしだいに破綻していき、最後は皆殺しにしてお終いにしてしまったように感じました。
即、買いました。
ガンダムの富野さんの作品。言わずもがなか。
本放送時は生まれるか生まれないかの頃であるため全くわからないのだが、富野監督が言うような駄作なのだろうか。少なくとも当時の状況を知らない僕から見て、ファンタジーの世界とロボットアニメに融合された世界は非常に魅力的に映った。そうゆう風に感じた人が多数いるからこそ、20年という年月にもかかわらずその思い出は風化されず、DVDがリニューアルに至ったわけだ。
いい作品に決まっているじゃないか!即、買ったさ!
でもビルバインのデザインが気に食わないので1つ減点(今に始まったことじゃないけど)。
富野由悠季作品で2番目に好き。
私は20年前、本放送当時 高校生の時に
このダンバインを観ていたが、当時の私には内容が難しく、
よくわからない部分が多かった。
ファーストガンダムは小学生の時 リアルで観ていて
その内容が深いのにも関わらず、よく解ったのであるが。
今回DVD安価で発売ということで買ってみようと思い、
ダンバインのビデオテープを再度 観ている。
この作品は面白いですね。劇画として。
キャラクター達はかなりのリアリティーがありますよ。
今 この作品を見直してみて当然内容も完全に把握できるし、
アニメでありながら いろいろ人間存在についての情報も
たくさん作品内部に充満していると思う。
今 この作品を見直してみてシーラ・ラパーナという
キャラクターが素晴らしいと思う。17歳で女王というキャラなのだが、
相当に賢い人物で、美しく毅然としている。
あと、ドレイク・ルフト。シェークスピアの劇に出てくるような
典型的な野心を持った君主で、悪役でありながら、かなり魅力があると思う。
星5つにしたかったが、ラストの話で当時高校生であった私に
トラウマを負わせてしまったので、星4つです(笑
戦雲がショウを呼ぶ!"
バイストン・ウェルの物語を覚えているものは幸せである。ゆえに、ミ・フェラリオの語る次の物語を伝えよう。富野監督の最近の作品を酷評する声がありますが、新作が作られる度にオリジナルのフィールドを開拓している演出家は稀です。そして登場人物たちの言葉や所作に感じるものが必ずあります。異世界に呼び込まれた少年、敗退し力と狡猾さを手に入れたという男。荒ぶる魂に還るべき安息の場所はかの地か?戦雲がショウを呼ぶ!"
