- [俳優]天海祐希
- [俳優]羽田美智子
- [俳優]原沙知絵
- [俳優]尾美としのり
- [俳優]夏帆
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- DVD (190分)
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- バップ (2006/06/21)
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制作者は虐待された者の気持ちを考えてはいない
ファンには悪いのですけど、これは有害ドラマですね。こういったものが流行るのはある意味、歪な日本社会を映し出しているように思うのですが、それでこんな風にしてはいけないということを訴えている内容でもないし、「こんなものが出来るから、健全な青少年だって精神を歪ませてしまうんだ」という感じすらします。
実際、天海祐希のしかめっ面と生徒虐待というイメージしか浮かばないし、こんな学校ばかりになってしまうのかとも思うし、このドラマの制作者達は虐める立場の側に立ち、虐められる人たちの気持ちなど考えてはいないとしか言いようがありません。
爆弾落として人を殺傷することを正当化するようなドラマを、売れるからという理由だけで放映しているような日テレをはじめとする日本のテレビ局のモラルとセンスを疑います。
叱る方が難しい
実際に人をまとめる立場にいる方はわかると思いますが、人を叱る方がよっぽどむずかしいですよね。嫌われるのではないか?うまくいかなくなるのではないか?と思うからです。このドラマは見ていて、やりすぎと思ってしまいますが、実際に「ある」ことだと思います。
真矢のやり方もある意味、そうなってしまうかもと思わせてくれるエピソード。女王の教室を見て、興味を持った方はぜひ見てみてください。優しすぎても駄目ということを教えてくれます。本編ではやりすぎているのは事実ですけどね。だから難しい。
ただ最近思うのは、いじめはどこにでもあるから、対処できる方法を身につけろという教えは、いじめてる側を正当化している気がします。確かに対処できる方法を身につける必要性はもちろんあります。なぜなら、誰かが助けてくれるとは限らないから、味方は自分だけだったりするからです。しかし、集団生活を乱したり、協調性がないような人物が個性として認めている今の世の中はおかしいと思います。悪いことをしてるのに、親を味方につけるような子供がいるのは事実でしょう。
こういうドラマはあってほしい。いじめられてる側の苦悩を、いじめてる人にもそうでない人にも知って欲しい。それで、少しでも、思いやりの気持ちが生まれてくれたらよいなと思いました。
いいドラマだ。
設定とか、言っていることとか、やっていることとか、細かく見ればおかしなところもあるかもしれないけど、やっぱりいいドラマだと思う。
あれだけイジメられた里中くんが、宮内を心配しているんだ。
殺されかけた先生が、宮内の人生を思って、必死で説得してくれたんだ。
宮内くんの人生がどれだけ変わったことか。
池内だって最後に先生に電話しなかったら、レイプされ、子供も生み、とんでもない人生になっていた。
あの時、助けられ、中絶を決意しなかったら・・・。
なぜ人を殺してはいけないのか。その答えもイメージすれば、とてもちゃんとしたものだと思う。
神田の登場が俺はすごく可愛らしく思えた。変わらない神田。今も先生を慕い、言葉を求めようとする神田。いつも純粋な神田。
良かったな。
続編は、ない方がいいな。
この外伝的な話で終わってほしい。その方が感動が残る。
とってつけたような蛇足
TV版をやらずこれだけなら、まだ良かったかもしれませんねぇ…
前作のオチがあまりに酷かったのでいくら取り繕っても無駄な抵抗
じゃないんでしょうか?
あれだけの悪行を「生徒の為にやった事」といった理由で
正当化させるような終わり方をやっておいてこの内容。
「真矢は良い人でTV版での行為は生徒の為を思ってやったこと」というのを強調させたいだけでしょ、コレ。
はっきり言って、製作側の見苦しい言い訳以外の何物でもない
こういう事だったのか。
連ドラの後に放送されたスペシャルで
(どうしてあの鬼教師が生まれたのか?)が分かるようになってます。
現代日本の教育現場においての課題が凝縮されてると思いました。
子供より、大人に向けたメッセージ性が強いように思います。
私自身、いろいろ考えさせられました。
純粋に生きるが故の苦悩
傑作ドラマ「女王の教室」の真矢先生の過去、鬼?教師誕生秘話。
教師の仕事に希望一杯の真矢先生が、生徒の裏切り、いじめ生徒との身体を張った対決、自分の不注意による一人息子の死、平和な家庭崩壊・・・・
そして、再教育センターでの過酷な研修を経て教育者への理想・方法を確立し、生徒を徹底的に愛しながらも敢えて鬼教師の姿勢を崩さない最強先生への変身。
純粋に生きるが故の様々な障害が真矢先生を襲うが、中学生になった和美や由介に激を飛ばした、
「前にも後にも採るべき道がなかったら、第3の道を選びなさい」
この言葉のままに、教育に自分の情熱の全てを賭ける真矢先生の態度は
今の青少年犯罪、家庭問題、学校問題で苦悶する人に大きなヒントを与える名言である。
天海祐季さんの熱演の他、少し大人っぽくなった和美や由介、真矢先生を裏切り退職に追い込んだ女子生徒が成長した姿を戸田絵里香、再教育センターの教官に石原良純が好演している。
特典画像も豊富で、大いに楽しめる内容となっている。
真矢の傘と和美の傘
第1話堕天使編で、真矢は、教師の職を失った上に家族まで失うことになります。そのとき真矢のさしていたのは真っ赤な傘。和美は、持ち前の善意と純粋さで中学でもクラスの中で浮いてしまいます。そのとき彼女が真矢をたずねてきたときの傘はやはり真っ赤でした。また女王の教室本編でも和美のさす傘が真っ赤な場面があります。若き日の真矢と和美の悲しみと二人が苦しみながら立ち直る場面に注目しましょう。第2話には由介が登場です。和美と由介の登場にしつこいとか必然性がないと感じられる方もおられるかもしれません。しかし、和美や由介のように誠実に生きようとする場合に試練があって、それに立ち向かうには誠実に純粋に生きようとして苦しんできた真矢だからこそ一見冷たいが重みのある一言を二人にかけられるということ、和美と由介はそれを嗅ぎ取っているということ、視る方が苦しいけど勇気ある選択をすることを応援したいという製作者側の気持ちを感じ取れるのではないでしょうか。特典DVDは、昨年末とスペシャルにまつわる和美&由介のMC集が収録されファンサービス満点です。
これにて真の最終回。
連ドラ放送時に数々の疑問を残し、「最終話」にも明らかにされなかった真矢の過去。放送が始まる前、「卒業式までには謎が解ける」とあったが11話の枠には収まりきれなかったというのが本音ではないだろうか。短い時間で安易な謎解きでは陳腐な作品になってしまう。この過去があってこそ本当の最終回といえると思う。
最終回の視聴率がこのスペシャルを立ち上げ、天海さんのやる気を奮起させた。そしてこの完成度がさらに物語を深く、壮大なものにしたのだ。天海さんもこのスペシャルでのコメントで「人間の成長の物語」と強く感じ番宣で「人間には転機がある。このような経験があり心が徐々に純粋になっていった」と言っていたのが感慨深い言葉だ。(役を離れたところでこれがいえるのは、感ずるものが多かった証拠。)役者としても白真矢・母親・グレー真矢・黒真矢と的確に演じ分け、心の動きをうまく表現している。この役を知りつくしているからこそできたのだ。「役者冥利につきる」と本人もいっていた。歳を取るだけでない性格に影響を与えられ、変化する演技は貴重な経験であったのは間違いない。
そんな視点からもこのドラマはレベルが高いことを感じさせる。『テーマ性』『演技力』『演出力』どれをとっても優れたこのドラマは映画よりもハイレベル。寝そべって観ずにぜひ目を背けず正視してじっくり観賞する作品だ。観た後はいろいろな意味でものごとを考えなおすきっかけになるだろう。
子役の演技も秀逸でこの作品に参加できたことを誇りに思い、大人になったらまた見直してほしい。
連ドラも含めて、何度も繰り返し観たくなるドラマなのは間違いない。
真矢の過去のルーツが見れる
早くもあの衝撃作のスペシャル版がDVDで出たんすね・・・
リアルタイムで見たときは鳥肌が立って連続ドラマの時の真矢の悪人時代とうって変わって、まるで真矢が別人みたいです。
特にエピソード2の悪魔降臨は暴力とグロデスクシーンがあるので見物です。
近年稀に見る最高傑作
「女王の教室」はオリジナル脚本として近年では飛びぬけて質の高いドラマだと言えます。
安易に漫画原作などを用いれば元々の知名度からもある程度の成功が見込めるため、製作者も無難におさめるためにそうしがちであるようです。
原作がない分、不利ですし、なにより出演者もいわゆる「売れっ子」的な方は少なく、前評判もほとんど聞かないようなスタートだったわけですが、最初から最後まで筋の通ったストーリー、社会に媚をうらない真実を描いた物語と言えると思います。
スペシャルはマヤの過去のお話で、ファンブックに書いてあるストーリーのままなのであまり期待はしてなかったのですが、良い意味で大きく裏切られ、4時間鳥肌がたちっぱなしでした。荘厳なBGM、緊張感の途切れない構成・・・
子役も素晴らしく(特に英二役)本編に勝るとも劣らないできばえでした。
女王の教室はテレビ史に残るドラマです。こんなドラマに出会えて本当に良かった!
