- [アーティスト]くるり
- カテゴリ:
- CD (113分)
- 発売元:
- ビクターエンタテインメント (2006/07/26)
- 定価:
¥ 3,045 (税込)- 価格:
- ¥ 2,667 (税込)
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ディスク1
- ワンダーフォーゲル
- ばらの花
- 虹
- ワールズエンド・スーパーノヴァ
- THANK YOU MY GIRL
- BABY I LOVE YOU
- ハローグッバイ
- 春風
- ナイトライダー
- リバー
- ハイウェイ
- 飴色の部屋
- 赤い電車
ディスク2
- 水中モーター
- ロックンロール
- 東京
- 青い空
- リボルバー
- 男の子と女の子
- BIRTHDAY
- SUPERSTAR
- 尼崎の魚
- 街
- サンデーモーニング
- 家出娘
- HOW TO GO
聴きやすいかと…。
切ない歌詞とメロディーが殆どだと思いますが、聴いていて心地よい曲が多いと思います。
いいベスト☆
シングル曲を中心としたいわゆる代表曲が集ったベストアルバムです。値段もこのボリュームにして良心的だと思います。
くるりはその変化性ゆえ、どのアルバムから聴こうか迷うバンドでもあると思いますので、これをまず聴いて気に入った曲からオリジナルアルバムを選ぶ、という入門にも向いたアルバムですね。
またベストながらアルバムとしての流れも違和感なく聴けるのが好印象でした。(曲順は年代というわけではないですし、カラーの異なる曲が同時に収録されてるのに意外でした。)
個人的に一番好きなのはワールズエンドスーパーノヴァで、あとばらの花、ワンダーフォーゲル、ハローグッバイ、春風、赤い電車、東京、ロックンロール、サンデーモーニングなどお気に入りです。
岸田というヴォーカリストの表現力にとても興味深いものを覚えました
序曲の“ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって”というフレーズと音型の儚さがとても印象的に響き渡ります。vo.岸田の歌声が淡々となぞることでことばが客観化され描写がスムーズに身体に入ってきました。佐野元春のように岸田氏の詞は“詩”であり非常にリズミカル、素朴です。それを一定のクールさで声を乗せてゆくだけのスタジオワークをみせるから、その詞は押し付けがましくなく岸田氏が描き出してゆく風景が風のように心に吹き渡りやすいんです。そしてサウンドも内省的な音を作りこみますよね。それら三位一体の才能をくるりの音楽からは感じるのです。
その象徴は知的で天才的な曲「ばらの花」。ここでも象徴的なフレーズ“安心な僕らは旅に出ようぜ”等、独特な視点で真理を射抜く描写で彩られた不思議な世界へ誘います。“出ようぜ”の優しく空言のような響き方に表れるように詞はアンニュイな空気が覆っており、主題の核を滲ませる技術力・展開力はユーミンの「曇り空」を継ぐ名曲さを覚えました。岸田氏がこの詞の空気感にあてる声は丁寧な無機質、当に素朴になぞってゆく無垢さです。それで曲を柔らかく包み込んでゆくから、主題の心理状態、悲哀の微妙な肌触り、温度まで伝えてくるようです。こういうvo.技術はしかし簡単には出来ないと思われます。どこかにいらない熱が入り込んで、完全に曲に溶け込んで完成するこの歌声と曲の関係は非常に難しいからです。
一方でこの曲の憂鬱感と温かみはくるりの魅力であるエレクトロニカ的な打ち込み音(まるで雨音)、そして元スーパーカーの女声コ−ラスが補完します。前者はその単純な音がこの曲の素朴さを導き、後者のミスト声は心情と重なります。この両者が漂うようにランデヴし曲にWETなアクセントが生れていました。
今作で知ったくるりの魅力は曲ごとに声、詞、音どれもに紐解きたくなる魅力が隠されている深みです。
すごいぞくるり
引き込まれるようなイントロで始まる「ワンダーフォーゲル」
聴いていると何故か切なくなってくる「ばらの花」
気付いたら体でリズムを取っている自分がいる「ワールズエンド・スーパーノヴァ」
ギターメロがとても素敵な「BABY I LOVE YOU」
ゆっくりと、そして優しく歌われている「春風」
電車に乗って知らない街に行きたくなる「赤い電車」
切なさや悲しさ、懐かしさが込み上げてくる「東京」
個人的には超ツボな「サンデーモーニング」
本当に名曲ばかりだ、やっぱりくるりはすごい。
とうとう二人になってしまった
メンバーの出入りの激しいバンドやで。
結局岸田君のワンマンバンドなんだろうな…。
部活の延長で始めたバンドもプロになるにつれギャラの配分とか色々問題も出てくるだろう。
作詞作曲以外の人間は実際にはバンドで生活して行くのは難しい。
残るは佐藤君だけになってしまった。
良い曲ばかりです
スカパー!でたまたま見かけたチャンネルでたまたま見かけた「みんなの鉄道」という番組。
もう10年以上も電車通学・通勤をやっているし、そこで利用している鉄道が紹介されていたのでなんとなく見続けることに。
で、その番組のオープニング・エンディングなどをはじめ、随所で流れている曲が気になり調べてみると「くるり」というバンドの曲との事。
CDはたくさん出ていたのでどれを買っていいのか不明でしたが、ベスト版が出ていたのでコレを購入してみました。
早速聴いてみたところ、これがなんとも良い曲ばかりではありませんか。
このベスト版は二枚組なので相当な曲数がありますが、いずれも聴き応えのある曲です。歌詞も良いですね。
車窓からの風景を眺める番組で流れていただけあって、ドライブとかの旅のシーンにも似合いそうな曲が多いですね。
ちなみに、番組内のオープニング、エンディング、駅舎紹介で使用されていた曲をはじめ、その他、車両紹介などで使用されていた複数の曲が収録されています。
番組を見て曲が気になった方、安心して購入してください。
初めてくるりを聴きました
くるりという存在が気になって、何かアルバムを聴こうとして、手に取ったのが、このベストでした
2枚を通して、このアーティストを消化するのはつらいな、と思いました
というのも、曲によって色がものすごく違うから。
しかし、何度も聴いているうちに、一曲一曲が持っている成分や色が、色々な方向からアプローチしてくる。
オリジナルアルバムを聴いてみたいと、思わされました。
このベストは、初心者にとって、くるりの、さらに広がる世界への入り口になってくれるアルバムだと思います
まさにベスト
ただシングルを並べただけのベストはそんなにファンじゃない人には助かるが、すでに作品を持っているファンにはただコレクションを補うだけのアイテムになってしまいがち。かといって複雑な選曲をすればファンは賛否両論があるだろうし敷居が高くなって本来のベストの良さも薄れる。そもそもベストなんて、ファンなら自己流で思い入れのあるベストを作ることも可能だし、記念にかこつけた金儲けな気もして自分はあまり好きではない。
しかしこのベストは素晴らしい。シングルを網羅し初心者も聴きやすい。なのに一般的なベストと違い、緩急の良さでオリジナルアルバムのような雰囲気を感じる。まるでライブのように新鮮な流れで聴け、オールドファンにも嬉しい。
もうひとつ思ったこと。自分はベストを買ったアーティストのオリジナルにあまり手を出さない。オリジナルを買うほど聴きたくないがシングルで良い曲が何曲かあるから買う、って動機が多いからだ。その上、良いアルバム曲ならベストに収録されてることも少なくない。このベストもいわゆるシングル+αのタイプのベストだが、アルバム曲で選ばれてるのはなんと「THANK YOU MY GIRL」だけで、あとは全てカップリング曲など。要はこのベストでくるりにはまった人もすんなりオリジナルを聴ける(聴きたくなる)構成になっているし、なによりオリジナルを大事にしてるんだと思った。特にくるりはアルバムごとに色がはっきりしてるので、この選曲はそういう意味でもベストだと思った。
これ一枚でくるりの多彩な音楽性が味わえる。そしてオリジナルアルバムにまだまだある名曲達へと先入観なしに導いてくれる。まさに、どんなリスナーにとっても良いベストアルバムだ。
単体のアルバムとして彼らのディスコグラフィー上最高傑作
くるりはシングル曲はいいのだが、アルバム一枚丸々聴くと曲の出来不出来の差が激しいバンドだと思っていたので、早くシングルばかりで埋めたベストを出すべきだと思っていたが、今回やっと出てくれた。初期から一貫して作詞作曲でのメッセージの軸がぶれていないのでサウンドに違いがあれど2枚聴きとおしても違和感がまったくない。
「青春とか若さとかってそんな明るくキレイなもんじゃないだろ?」と繊細な視点で誠実に問いかけてきた、等身大の偉大なバンドの軌跡が素直に楽しめる。何回聴いても「ばらの花」は名曲です。
前記の理由から捨て曲なし状態なので、くるり初心者にもディープなファンのBGMとしてもおすすめです。
あの頃から現在までの軌跡。
くるり、やっぱり凄いわ。
くるりは僕の大好きな『街』の頃から、とても変わった。
それがいいことか悪いことかは判らないけど、そんなくるりの変遷を聴くことができるのがこのアルバムの魅力。
今までのアルバムには収録されてなかった、あの『春風』が収録されているのも魅力のひとつ。
最近、くるりを知った人でもデビューから『ワンダーフォーゲル』くらいまでの朴訥な“くるりらしさ”を。そして、最近の洗練された“くるりらしさ”を知ることができる。
“音は変わったけど、軸はぶれてないんだなぁ”ってことも発見できる。
くるりを体感できる。
そんな貴重な一枚です。
