Vフォー・ヴェンデッタ [DVD]

  • [監督]ジェームズ・マクティーグ
  • [俳優]ナタリー・ポートマン
  • [俳優]ヒューゴ・ウィーヴィング
  • [俳優]スティーヴン・レイ
  • [俳優]スティーブン・フライ

カテゴリ:
DVD (132分)
発売元:
ワーナー・ホーム・ビデオ (2006/09/08)
定価:
¥ 2,980 (税込)
価格:
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評価: 4.0

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「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟が製作・脚本を担当。彼ららしく、一筋縄ではいかない、新しい感覚が詰まった「アクション・オペラ」と言ってもいい一作。まず主人公がテロリストである点が、通常の作品と一線を画す。第三次世界大戦が起こった後の近未来で、仮面をかぶったままの「V」という男が、国家を倒そうとする。Vの手口は非情だが、国家の独裁ぶりが強調され、悪役は国家へシフトしていく。マイノリティが排斥されるエピソードは、ウォシャウスキー兄弟がことさら描きたかった部分だろう。主人公が仮面をかぶったままというのも、最後まで想像力をかき立てる。
「オペラ」と呼びたいのは、チャイコフスキーの「1812年」や、ジャズの「クライ・ミー・ア・リヴァー」が効果的に使われているから。ロンドンの街をバックにした激しいアクション場面など、妙に荘厳で、ゴージャス感さえたたえているのだ。さらに「マクベス」「ファウスト」などが引用される奥深さも本作の魅力。Vに救われるヒロイン役のナタリー・ポートマンは確かな存在感で、スキンヘッドに剃られる場面にも自ら堂々と挑んでいる。(斉藤博昭)

2007
06/30
Sat

オシャレ

0.0% (0 / 5)
[No.27] posted by limely

ナタリー=ポートマンの衣装がとてもかわいい。
特に会社で着ていたパフスリーブのストライプシャツとベージュパンツは素晴らしすぎる!!!
ヴィヴィアンとかD&Gあたりのブランドだと思っていたんですが、作品用のオリジナルなんですね。
これ造ったサミーシェルドンは自分でブランド立ち上げたほうがいいと思う。

2007
03/22
Thu

言葉には力があるのヨ♪

28.6% (2 / 7)
[No.26] posted by chakopom

見ようと思ったのは仮面の印象が強かったから・・・
しかし、どっぷりと引き込まれちゃいました(笑
動かない仮面の表情が、声と仕草だけで生き生きとしてて
「V」役のヒューゴ・ウィービングって素晴らしい〜♪
もちろん政治色の濃いストーリーも良く出来ていると思う。
「V」がTV局をジャックして放送する国民へのメッセージがすごくいい!
「言葉には力がある〜・・・」
そこで思い出すのは「失言」ばっかりしている何処かの国の政治家(笑
しかし、「V」はヒーローでは無いと思う。なぜなら彼の原点は復讐だから。。
民衆を煽り国家転覆こそが彼の真の復讐の成就なのかもしれない。。。
で、フィンチ警視のスティーブン・レイに◎ 渋い♪

2007
03/02
Fri

挿話や細部にもおもしろさが

66.7% (4 / 6)
[No.25] posted by tujii

17世紀のテロリスト、ガイ・フォークスが革命に失敗し処刑されるシーンが映画の冒頭に挿入されている。
このシーンでガイ・フォークスは群集の中から自分を見つめる女性と眼差しをかわす。
ガイ・フォークスはこの女性ではなく革命に生きることを選びそして処刑されたということを伝えたいのかもしれない。

では、近未来のイギリスでガイ・フォークスの仮面をかぶるテロリスト「V」のほうは革命を目指す過程でなにを選ぶのか。
そもそも革命の成就は果たされるのか、という映画。

「V」役には「マトリックス」のエージェントスミスこと、ヒューゴ・ウィーヴィング。
マザーグースやシェイクスピア作品からの引用をちりばめた語りをする、頭のネジがどこかいっぽん足りないテロリストを熱演する。
女こと、イヴィ・ハモンド役にはナタリー・ポートマン。
反社会的な活動をする男との一時的な同棲という構図は「レオン」を思い起こさせる。
この映画には「レオン」のゲイリー・オールドマンのような悪徳刑事は登場しない。
「V」の正体を追い求めるまじめな刑事の役には、スティーブン・レイ。

映画は「V」「イヴィ」「刑事」「政府首脳」「市民」と、視点をつぎつぎに変えて展開してゆく。
2時間をこえる上演時間は若干長すぎるかもしれないが、最期までテンポよく飽きさせない。
よくつくりこまれた映画だと思う。

2007
02/26
Mon

仮面とテロ

33.3% (2 / 6)
[No.24] posted by mbookdiary

壮大なアメリカ政府批判とも取れる内容。国民を国に服従させるため強制収容所を作り、病原菌の人体実験をし、それをばら撒く。そして「テロリスト」を捏造し、処罰する。以前、GoogleVideoで「LOOSE CHANGE 2ND EDITION」というものを見た。これは9.11に関するビデオで真偽のほどは知る由もないが政府を最大のテロリストとして非難する内容だ。

仮面というのも面白い。ネットの世界での「匿名」を思い起こさせる。匿名は批判的な評価を受けやすい傾向にあるが、名前や職業などを表現すると「既存の社会のコード」で解釈されてしまい、本当のことが伝わらない。「匿名」というのは無力な人々のひとつの武器であるのだなぁと感じた。

2007
02/09
Fri

アクションかと思った・・・

33.3% (1 / 3)
[No.23] posted by reo

マトリックスのウォシャウスキー兄弟監督ということで、アクションかと思ったら、ほとんどアクションシーンはなく、政治色の濃い映画でした。なかなか見ごたえがあり、民主主義国家に生まれて良かったなーと思いました。最後に街のみんなが仮面をかぶって集まるシーンは鳥肌モノですよ。

2007
02/08
Thu

パッケージの印象とは違う良さもある

87.5% (7 / 8)
[No.22] posted by Omegaman

あの不思議なマスクのパッケージやCMを見て、オペラ座の怪人のアレンジ的な先入観を持ってしまったが、よく考えれば、マトリックスのウォシャウスキー兄弟が脚本に携わっていることからして、そんなメッセージの作品であるはずがなかった。
Vは感情移入出来ない面もあるが、ネオとかぶる点もある。ナタリー・ポートマンのスキンヘッド演技もすごい。独特の世界観といい、癖があるが、未来世紀ブラジルとか1984とか、その手の作品を思い出しつつ、作り手側の思想がわかる作品。未来版怪傑ゾロみたいなのを期待すると不完全燃焼だと思います。

2007
02/04
Sun

せつなく悲しい復讐劇

42.9% (3 / 7)
[No.21] posted by ミュリエル プリチェット

独裁政権の犠牲者であり悲しい過去を持つVの国家への復讐。そして制圧された国民へ「自由」のメッセージを送り続け、独裁政権に立ち向かう勇気をふり立たせる。ナタリー・ポートマン演じるイーヴィとの出会いが彼に心の変化や愛も与えるが、テロリストでもあり、同時にヒーローでもあるVは、信念を貫き復讐を遂げるストーリー。ヒューゴ・ウィービング演じるVの剣さばきは見事で目を見張りました。知的で紳士的なVの口調や振る舞いも魅力です。最後のシーンのイーヴィの台詞は私の心にとても響き、涙がでました。見る価値ありの作品です。

2007
02/01
Thu

全体主義の恐怖ともろさ

60.0% (3 / 5)
[No.20] posted by m-16a2

独裁国家となりはてたイギリスに立ち向かうVの物語ということで、ありがちな話だろうとあまり期待しないで観たのですが、テロによる国民の恐怖心を利用して独裁国家に至るまで、そして国民全体の中に疑いの気持ちが現れ始めた時の国家のもろさがうまく表現されていて面白かったです。国民の恐怖を巧みに利用するあたり、どっかの合衆国とやり方が似てる気がして寒気がしましたが。


Vを演じるヒューゴ・ウィーヴィングは全編通して顔を見せることはないのですが、とても印象的な演技をされています。ナタリー・ポートマンが髪を剃るのは見てて痛かったですね。そこまでしなくても十分だと思うのですが、そこは女優魂なのでしょうか。ハリウッドの女優さんは度胸があるというか、すごいですね。

シリーズもの、リメイクもので少々勢いのないハリウッドですが、久々に衝撃を受ける作品でした。

2007
01/24
Wed

映画を純粋に観ているか?それが問題

13.3% (4 / 30)
[No.19] posted by D★

まず、主人公の性格に魅力を感じないのが一点。
クセのあるのはいいのであるが、主役としての
魅力というのはそのようなものだけで決定されるものではないはず。
粘着質気質というか、ストーリー展開に於いて主役を任せれる魅力を
持ち合わせてないと感じられ、それがこの作品の出来に直結してしまった。
行動が異常である(それは愛情表現などという評価には閉口だ)。


独裁国家とそこからの解放という題材であるが、
題材の割にストーリーのスケールが小さいし、余りに古典的である。

この手の話を純粋に「映画」としてではなく、「思想」として喜ぶ人もおり、
劇中の余りにありふれた表現−例えば、体制に無関心な大衆とラストの個の確立ー
を素晴らしいと評する人もいるが、それはあくまで個々人のそれまでの
文化的・社会的・思想的経験等を自慰的になぞらえただけのものではないか。

この映画自体の国家からの独立、もしくは没「個」からの脱却は、
余りに「個のない」ありふれた表現であり、ステレオタイプであり、
ラストの群衆の様を観ていると、統制から解放された人間が
仮面を付けて「個を没し」一人の人間の行動に感化されて
集団を為す姿を、独立した個としての存在として評価すべきであるのか?
もしこれを皮肉に富んでそう表現したのならシニカルな作風に
評価したいが、ラストのナタリーの台詞が主役を個人的感情の上に
「英雄視」して、あくまで否定ではないのだ。

結局のところ、ナタリーがキレイ、位しか観賞後の感想が無く、
映画館を立った記憶がある。

ナタリーは割と好きなのだが、本作は残念。

2007
01/18
Thu

別にナタリー・ポートマンがスキンヘッドになることもなかった。

26.3% (5 / 19)
[No.18] posted by JBHHLW

独裁国家、管理社会の恐怖のイメージは基本的にナチス・ドイツ、スターリン時代のソ連が原イメージとなっています。いわゆるジョージ・オーウェルの『1984』のものですね。『1984』の世界にスーパー・ヒーローが出てきてよかったね。という感じしかしません。
始まってすぐラストは読めてしまいました。ナタリー・ポートマンに対する拷問なんか何の説得力もありません。こんなどうでもいいシーンのためにスキン・ヘッドになることもなかったと思います。単なる気分転換なのかも知れません。
"V"の生い立ちなんかもXメンの"ウルバリン"みたいなものだし、ありきたりですね。目新しさとしてはイギリスのマイナーな歴史的人物、ガイ・フォークスを引用していることぐらいです。
そういえば独裁者を演じていたジョン・ハートは昔の映画『1984』では抑圧される市民を演じていました。偉くなったものです。


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