Sensuous by Cornelius

  • [アーティスト]Cornelius

カテゴリ:
CD (46分)
発売元:
ワーナーミュージック・ジャパン (2006/10/25)
定価:
¥ 2,940 (税込)
価格:
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ディスク1

  1. Sensuous
  2. Fit Song
  3. Breezin’
  4. Toner
  5. Wataridori
  6. Gum
  7. Scum
  8. Omstart
  9. Beep it
  10. Like a Rolling Stone
  11. Music
  12. Sleep Warm
2,336 位
評価: 4.5
2008
06/30
Mon

音楽的ランドスケープ

[No.24] posted by 松本人志

先日初めてライブを見ました。
映像とシンクロして音楽的ランドスケープが心地いい。
現代のスペース・エイジミュージック。

2008
03/10
Mon

感覚的作用の著しい音響。

75.0% (3 / 4)
[No.23] posted by sox

 元flipper's guitarの片割れにして日本を代表する音楽家小山田圭吾によるソロ、corneliusの5th album。
 前作から5年ぶり。

 1つ1つの音に対するこだわりがとても強いです。1つの音を奏でるにも、その位置、尺や音響、エフェクトのかけ方、tonalityに関してとても計算されて楽曲が組み立てられていて、それでもとても聴き易く、popとして受け止めることが出来ます。
 音はかなり電子音楽方面に偏っていて、delayやauto pan、arpeggiatorなどが多用されていることから、idmやelectronica等をかなり意識しているんだろうと思われますが、生楽器も多用されているので人力によるオーガニックさも十分に感じられます。

 テクニック方面の話はともかくも、"sensuous"と言うタイトルどおり、とても感覚に訴えかける作品でもあり、ヘッドホンで大音量で聴くことによって、聴覚から音が入力されて視覚やら精神やらにも干渉したりするような感覚に陥るのです。
 音楽がそれ自体でヒトにある種の感情を生み出させてしまうような、彼の伝えようとしたことが、言葉を介さずにダイレクトに体全体に伝わって、彼の感情に心ごと満たされてしまうような、そんな作品です。

 天才が努力した結果てのはこういうのなんだろうと思ってしまいます。

2007
11/22
Thu

コーネリアス!

0.0% (0 / 3)
[No.22] posted by イチユーザー

初めて聴いたときは「何だこれ?」だったのですが、
今や単独ライブに行きたいと思うようになりました!
単独ではないですが、夏フェスのライブにはELLEGARDENを諦めてコーネリアスに行きました!

シングル2曲も素晴らしいですが、やはりお薦めは「Gum」。王道ですね。
そして「Wataridori」も。抜けていくようなサウンドが大好きです。

2007
08/21
Tue

知覚と感覚の音楽空間

57.1% (4 / 7)
[No.21] posted by geruda

コーネリアスがPOINTの次に何を創ってくれるのか、コーネリアスリスナーとファン待望のアルバム。「wataridori」,「MUSIC」はPOINTからの流れを感じる「視覚・ヴィジュアルの音楽描写」でMUSICはエフェクトされていない小山田君のヴォーカルとギターというシンプルかつ世界の広さを感じられる音。「BREEZIN」「like a rolling stone」(ライブでの音がまた凄かった)は聴いてる人(リスナー側)と作り手(コーネリアス)の知覚や感覚も音を通して再構築されておりしかも心地がよい。音楽を通していつもと異なる世界が見える。-時間・空間・感覚・永遠-という端的かつ現象学的な詞がそのまま音にのっている心地よさ。ポップなアプローチのままどこまでもモダンに遊び心も満ちている真摯な音作り。CMに使用されたgumやフランク・シナトラのカヴァー「SLEEP〜」PVと一緒に観たい「BEEP-IT」など・・・統一感では「POINT」のインパクトとはまた異なる”現在”のコーネリアス・サウンド。音楽と日常の解体と構築、言葉では言い尽くせない音楽の魅力と可能性を感じるアルバム。

2007
04/04
Wed

1回聴いた時点での感想

68.4% (13 / 19)
[No.20] posted by デルスー

他のレビュアーも触れているように、前作との連続性が強く、
歌詞の無意味化・音色のシンプル化がますます進んでいる。
(収録時間が45分程度と短いのは、前々作から引き続き)

6996あたりから始まった、サウンドコラージュ的な傾向が
ほとんど極限まで突き詰められている分だけ、
独立の楽曲として聴ける曲がさらに減っている。
5年ぶりの生存証明(笑)にしては力が抜けていて、
全体としての印象がやや薄いというか、軽い。

たぶん、何度も聴いているうちにだんだん味が出てきて、
飽きずに繰り返し聴けるスルメイカ的名盤なんだろうと思う。
ただ、今までのロック96やスターフルーツサーフライダーみたいな
リリカル展開の甘いメロディー攻撃(笑)への飢えを満たしてくれる曲が、
ほとんどMusic1曲しかないというのは、ちょっと寂しいかも。

2007
03/01
Thu

春の嵐

52.6% (10 / 19)
[No.19] posted by コーチマン

5年振り、ますます寡作に拍車の掛かる元渋谷系のプリンス。

今作の特色は、キャリア中初めて、「前作の延長線」に有る作品となったという点か。
まずそこに驚いた。

これまでを振り返ると、
とにかく真っ当なポップミュージック=1枚目
情報を詰め込めるだけ詰め込んだカオス=2枚目
そこからポップにまとめた=3枚目
更にそぎ落としてひたすらシンプルになった=4枚目
というのがこれまでの流れとすれば、
今回は極限まで引き算を続けたといった感じ。

目指す場所についに辿り着いた感じ。
音の一つ一つがまるでガラス工芸品のように選び抜かれ、磨き上げられている。

明らかに、彼にとって一つの時代の終わりとなるだろう。

今後またガラリと方向性を変えるのではないかと思う。
果たして彼に新たな地平へと進む力は残されているのか。

気になるのは、小沢某といつの間にかやっている事がどんどんリンクしてきている事。
もしかしたら、、、なんて思ったり。

2007
02/14
Wed

音楽解体実況中継

45.5% (5 / 11)
[No.18] posted by EQ

前作『Point』に比べ、音色は増え、楽曲もバラエティに富んでいると言えるのではないでしょうか。その分鋭さが減ったという印象を持つ人もいると思います。しかし前作で研ぎ澄まされていた「ドライなポップ感覚」は健在。ループしながら細かく変化していく曲構造も見事と言うしかありません。

『Point』にも言えることですが、この作品ではより自身の音楽観や技巧に対して解説的であるように感じました。「Fit Song」で曲の展開を歌詞にし、「Toner」は日常からのサンプリング音(プリンター?)のリズムを元に曲を構成し、「Omstart」では音楽がどのようなものであるか、数ヶ国語訳付き(笑)で歌っているようにも思えます。そしてシングル曲は「Music」。

技を極めた彼は、自身の解説書を作りながら「音楽そのもの」になりたいと願っているのでしょうか。自作も楽しみです。(何年後だろうね...)

2007
01/14
Sun

スリリング。

63.6% (7 / 11)
[No.17] posted by psychi.

特にぼくの耳に響いたのは“Fit Song”。カットアップされた断片的な要素をいくつも積み上げながら、次第にひとつの楽曲として作り上げていく過程がスリリングです。このアイディアは、“Toner”や“Wataridori”“Gum”などほかのいくつかの曲でも同様に使われていて、その意味ではこのCDはひとつのアイディアに基づいて発展させていくコンセプチュアルアルバムといえるかもしれません。しかしその中でも“Fit Song”では、楽曲が練り上げられていくさまを、彼の言葉が追いかけていく、あるいは併走し、ときには先取りしていく、という声と現象との絡み合いがとてもスリリング。かなり引き込まれました。
そして最後の“Sleep Warm”は、それまでのスリルとはうらはらに、アルバム全体にかわいらしいリボンをかけるような佳品です(とはいえ、曲が終結した後の長い長いコーダがまた、一筋縄ではいかないのですが)。まったくアコースティックなピアノトリオをバックに歌ってもさまになりそう、と思ったらシナトラナンバーなんですね。知りませんでした。
元フリッパーズギターという意識しかなくて、この人の音楽はほとんど聴いたことがありませんでしたが、思った以上に楽しかった。愛聴盤になりそうです。

2006
12/09
Sat

次は何年後か。

28.6% (2 / 7)
[No.16] posted by radio5

前作『POINT』の延長線上の作品であることは間違いないと思うのですが、『POINT』が非常にストイックだった(多分)のに較べて、音が優しいッス。
自然音や生活音(?)なんかも前作以上に、随所にサンプリングされてたりして。「間」や空間的な広がりとか、例えばエリック・サティみたいな感触も(感想)。
また今回も、長ーく聴き続けられる愛聴盤になってくれることでしょう。お薦めッス。

2006
12/05
Tue

好きなことに挑戦できて、羨ましい!

30.0% (3 / 10)
[No.15] posted by トモ蔵りん

スペースシャワーTVの特番でのライブ映像と曲がカッコよかったので、購入しました。前作の「Point」から5年振りのアルバムですが、よりシンプルになった感じです。どこかで、「前作にカラーが入った」ような作品、というのを読んだような気がしたのですが、聴いた限りでは、むしろ逆です。しかし、これから聴き込むと印象が変わるのかもしれません。すぐに気に入っていた曲は、シングルにもなった"Breezin`"です。先述のライブでも最初の曲として登場していました。前作からの路線で、どこまで行くのかな、という感じです。今回も、ライブでも聴いてみたいと思います。
個人的には、今のところ、前作でお気に入りの"Point of view point"に比肩する曲がないことと、特番のライブ映像で印象的だった"Wataridori"が、もちろんCDでもカッコいいのですが、特番で観た時ほど感激することができなかった点が少し残念です。
前作をまだ聴いていない方は、是非、前作から続けて聴かれることをお薦めします。


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