- カテゴリ:
- Video Game
- Platform:
- PlayStation2
- 発売元:
- サクセス (2006/10/26)
- 定価:
¥ 2,100 (税込)- 在庫状況:
- 在庫なし
ユーズド商品:¥ 979 より
『 世界観 』を楽しむ
メインヒロイン2人に加え、攻略対象キャラは5人。
大学の映画サークルを主催する主人公が、亡き親友と見た『夢』と挫折、その死に関わるヒロイン2人の間で葛藤しながら成長していく模様を描いた恋愛シュミレーション作品。
良いと評価したポイントは、下記の2点。
まず、メインヒロインの一人・麻尋編をクリア後に開封される『リバース・カット』。
これは春人の視点で進んできた本編と異なり、麻尋の視点で物語を再度、追いかけていく演出で、春人視点ではわからなかった麻尋の苦悩や恋心が描かれている。
本編を補完するとともに、ツンツンしていた彼女の内面,その理由を上手に描き出しており、非常に上手い構成だと思った。
また、BGMが良い。
本作品のみならず、全シリーズを通して紡がれるBGMは耳に残り非常に印象深い。
そして、主題歌を歌う彩音の歌唱力も素晴らしい。
彼女の歌声に魅せられて『ORANGE』のCDを購入されたファンも多いのではなかろうか。
サブヒロインのストーリーには酷いものが多い(特に『雨宮瑞穂』編,大人の愛の形を描こうとしたものの、その着地点で見事に破綻している)が、総合的に見て楽しめる作品だった。
実は、マーケティングの一環として本作を始めるまで、恋愛シュミレーションゲームというものを馬鹿にして、手にしたことすらなかった。
しかし実際に play してみて、多くのファンに支持され、シリーズ化している理由がわかったように思う。
今では、シナリオの展開の仕方,演出の手法を学ぶ上で、映画や芝居を見るのと同様に、有意義なところがあると反省している。
私と同じような理由で敬遠していた人がいるなら、現実の恋愛と比較するのではなく、製作サイドが描き出した世界観を楽しむという視点で play してみてはどうだろうか。
ヘタな役者が演ずるドラマよりは、はるかに感動を与えてくれると思う。
ダラけて過ごしたい休日のひと時に、どうですか?
Memories Off #5 とぎれたフィルム
ギャルゲー要素が少ないと聞いていたのだが、アスカの存在がわたしにとってまんまギャルゲーで、しかもその方面でも鼻につくキャラだったので結構ゲンナリ。
メインの話も深みもなく少々期待はずれだった。
メモオフの看板を語るならやっぱりユーザーはそれを期待するもの。
今作新規のプレヤーを取り入れようとしたのだろう。新しい試みに挑戦したことには好感が持てるのだが、単品でみても完成度が高いとは言えない。
あと気になった点を、わたしはこの主人公とは仲良く出来ないなと直に感じたこと。これが実は大きなポイントであったりするかもしれない。
システム、ビジュアル、BGMは快適で好みだっただけに非常に残念である。
次回作に期待、ファンの一人として辛口御免。
初メモオフです
今回が私にとって初メモオフでした。
・絵
ヒロインの絵柄はとても可愛らしかったです。ただ、エンディングのテロップを見る限り
原画を描いてる人はキャラデザの松尾氏、輿水氏だけではなく他の方も描いてるみたいで
似てないのとかもちらほらと。あと、春人の立ち絵が変。祐介・信は恰好良く、修司は可愛らしく(もともと女顔系という設定なので)
描かれているけど肝心の主人公の絵が変。
あと、あすかのスカートの丈がありえないくらい短いのが気になった。あれじゃちょっと動いただけで下着が見えるだろ・・・・。
・音楽
結構好きです。特にOP曲は素晴らしいかと。
で、肝心の内容ですが。表のヒロイン(表向きヒロイン)日名あすかが受け付けない!!
どうしてこんなクセのある・・・「痛い」ヒロインが表のヒロインなのか。
『6人ヒロイン中のヒロインの1人』とかなら解るんですが。
付き合ってもないのに「相思相愛の仲です」だの、裏ヒロイン(物語の鍵を握る、真のヒロイン)仙堂麻尋に対して「私からハル先輩を取らないで!!」だの・・・。
瑞穂ルートでは「私のハル先輩を取らないで!!」、あすかの告白を断った翌日、話しかけると
「気安く(名前を)呼ばないで!!」ってお前・・・・・・。
そのくせ麻尋Bエンドだと、あんなにも大好きだった春人から離れて幸せそうに過ごしてる・・・。
あすかのシナリオをやれば好感持てるかな、と思ってましたがプレイしたら余計に嫌いになりました。とにかくコイツのとる行動がバカすぎて感情移入できません。
普通に「健気」通り越して「キモイ」です。野川さくらさんの声は好きですが、きゃんきゃん声が余計に腹立ちます。
(更に、野川さんの声で「兄さん」はD.C.の音夢と被る)
そのかわり、真のヒロイン・麻尋のシナリオは良かったです。
結果として私は楽しめましたが、シナリオによってキャラに対する好感が変わります。
常にあすかと修司は嫌なやつにしか見えないです(修司は好きな娘のためだからムカついても許せるのですが、あすかは只の我侭)
香月のシナリオでは、私の1番のお気に入りの麻尋でさえ「おいおい、そりゃないだろ・・・」
と思ってしまったし。
内容云々の前に・・・。
想君の正午といい、何故メモオフの大学生主人公はこうも共感出来ないキャラなのでしょう。
今作の春人も、短気ですぐに苛々する性格な上、何かと誤魔化してばかりで溜息が出ます。
それにバイト(家庭教師とワック)無断欠勤って、明らかに常識が欠如しているとしか思えません。無責任にも程があります。
CV(森久保さんの御声は好きなのですが)も合っておらず、その必要性を全く感じられませんでした。
一人称も「オレ」で固定して欲しかったです。
そして更なる憤慨の種、メインヒロインでもある日名あすか。
私には小悪魔どころか悪魔に見えました。
慕うという度合いを遙かに越え、それは最早固執や執着の域に達しています。
「そこが可愛い」「一途・健気で萌える」と仰るならば、それも大いに結構ですけど。
最後に。
もうこれ以上、キャラ(ましてや攻略キャラ)を殺すのはやめて下さい。
存在を消して片付け終わらせるのは、一番卑劣で最低なやり方です。
約束の未来、彼女の決意
「彼が死んだのは私のせい」
親友を失い、映画制作への迷走を余儀なくされた
千羽谷大学・CUM研メンバーの前に突如現れた彼女との出逢いから始まる物語です。
KID製作の代表作・恋愛アドベンチャーゲーム「Memories Off」シリーズ第5作にあたる本作。
集大成的な位置づけだった第4作(〜それから〜)とは一転して、
前作との繋がりは大幅にカット、恋愛要素もやや控えめにして
「映画」というジャンルを主軸に構えたかけがえのない想いと、
かつての約束を起点にして繋がる人との絆、信頼、友情を重視した作風になっています。
いわゆる『ギャルゲー』を意識させないシナリオ構成が安定した旨みを新たな試みで魅せています。
とはいうもののシリーズの見所である千羽谷の街で繋がる世界観は随所に現れています。
第3作(想い出にかわる君)で主人公が通っていた千羽谷大学を舞台した点や
かつての舞台cubic cafeもほんの少しお話に絡んできます。
前作登場した木瀬歩がかつての自らの行ないを反省、後悔する成長ぶりを見せたり、
(※サブキャラとして本作でも登場)
あいかわらず隙の無い仕上がりになっています。
最後の開放されるシナリオでは旧作とは方法を一新し、
メインシナリオの展開が影響しながら、意外な形で物語の謎や真実が明らかになっていきます。
ちょっとした工夫ながら、最後には晴れやかなすっきりとした心地よさが残ること請け合いです。
しかし、個人的には過去の約束と「映画」という主軸のシナリオを重視した作風のためか、
ボリュームがやや少なく、サブヒロインのシナリオがやや希薄に感じられ、
感動よりも安定感、安心感が残るこじんまりとした印象だったのが残念です。
個人的にいいと思います
メモリーズオフは新作が出る度に新しい取り組みをしていると思います。ただ今まではシステム的に便利になったこと以外はあまり変わったところはなかったんですが、今回はシステムだけでなく全体的に変わっています。主人公の春人がグラフィックに出ているとこや、声も入っていますし、ヒロインの麻尋視点のストーリー等があり新しい取り組みをしようとしているスタッフの意気込みが伝わってきます。ただヒロイン一人一人のストーリーが単調でメモリーズオフシリーズの中ではあっさりとクリアしてしまう面もあり一人一人のストーリーが短いのでちょっと感情移入してプレイ出来なかったです。メモリーズオフシリーズは攻略本がないと100%クリアはなかなか困難ですがこれは麻尋編以外は簡単です。ただ全体的なストーリーはなかなか濃いので僕は星5つにしました。今までのメモリーズオフファンには指示されにくい作品に仕上がっていると思いますが、やり甲斐はあると思います。ただ春人の声はミスマッチかな〜。ちなみに春人の声はロックマンXの声の人です。
