- [アーティスト]カラヤン(ヘルベルト・フォン)
- [作曲]ベートーヴェン
- [演奏]ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- カテゴリ:
- CD (63分)
- 発売元:
- ユニバーサル ミュージック クラシック (2006/11/08)
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ディスク1
- 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 ≪運命≫第1楽章 Allegro con brio
- 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 ≪運命≫第2楽章 Andante con moto
- 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 ≪運命≫第3楽章 Scherzo(Allegro)
- 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 ≪運命≫第4楽章 Allegro
- 交響曲 第7番 イ長調 作品92 第1楽章 Poco sostenuto-Vivace
- 交響曲 第7番 イ長調 作品92 第2楽章 Allegretto
- 交響曲 第7番 イ長調 作品92 第3楽章 Presto-Assai meno presto
- 交響曲 第7番 イ長調 作品92 第4楽章 Allegro con brio
カラヤンとベルリン・フィル
壮麗な大建築を見上げてその素晴らしさに圧倒されるような演奏。とにかくどこをとっても重厚で、それでいて美しさも失っていない。80年代以降ベートーヴェンやモーツアルトの演奏では古楽器による独特の雰囲気を持つ物やそれに影響を受けた大編成オケの名演奏が登場し、カラヤンも以前のような「帝王」の地位を保持するのは難しくなってきているし、またフルトヴェングラーのようにベートーヴェンと直接対話するようなタイプの演奏ではないので不満も残らないではないが、それでも名演奏であることには変わりはない。
好き嫌いがあると思いました
5番はテンポが速くて聞いていてちょっとつらいです。響きには確かに透明感があってカラヤンの面目躍如といったところだと思いますが、私には同じ5番&7番のCDならバーンスタインの方がいいです。
7番はやっぱりちょっとテンポが速い気もしますが、独特のドライブ感があっていいのかもしれません。音の響きはやっぱりさすがカラヤンという気がしました。
入門用
他の指揮者に比べるとかなり速めの演奏だ。
それをスピード感溢れる演奏と感じるか軽い演奏と感じるかによってこのCDの評価は分かれると思う。
7番に関してはカラヤン持ち前の速さが功を奏してテンポのよい快活かつダイナミックな7番に仕上がっている。
が、5番では少々物足りない感じがするのは否めない。
5番にはもう少し重厚さが欲しい。
とくに第3楽章から第4楽章への移行部では他の指揮者で感じた鳥肌が立つほどの感動は味わえなかった。
ただ、確かに耳障りはいい。入門用CDとしては価格・演奏ともに適していると思う。
スタンダードな第5&第7
第5、第7ともに多くのCDが出ていますが
一番スタンダードな演奏ではないでしょうか。
2曲ともにテンポは他の人に比べて速めです。
特に第7の第4楽章などスカッとするような爽やかな演奏です。
第5&第7の入門編CDとして初心者の方にも推薦します。
ベートーベンの現代的な解釈
カラヤン指揮によるベートーベンの第5、第7というと、あまりに通俗的なイメージがあり最初は敬遠していましたが皆様のレビュー評が良いので、価格が安いこともあり購入しました。
録音がとても良いと思いました。これは単なる技術的なものではなく、音の細部に至るまで計算されつくしたカラヤンの美意識によるものなのだと思います。
また、カラヤンという人は現代にも通じるような鋭い感性を持った人だったのだなあ、と感じました。要するに、当時としてはあまりにも先端を行っており、そのためにスタイルが理解されなかった面があると思います。
今聴いても充分すぎるほど新鮮でベートーベンの音楽に新たな発見があります。
クラシックにあまり縁がない若い方々にぜひ聴いていただき、その美しく、爽快で雄大な世界に浸ってほしいと思います。
私が特に好きなのは7番の第一楽章です。
その曲調といい、演奏といい、まさに広大な宇宙を漂うような感覚に陥ります。
クラシック初心者の方に。
1楽章始まりの部分は誰もが聴いたことのある、ベートーヴェン交響曲第5番“運命”と、「のだめカンタービレ」というTVドラマに使用されたことで人気が出たという第7番のカップリング。
カラヤン&ベルリンフィルのコンビはやはり最強です。統率がとれ、洗練された美しい音色に、小気味良いテンポ。5番1楽章のスマートさ、7番1楽章終盤のティンパニーや、7番4楽章の小気味良いテンポなど、スマートでカッコ良い演奏を聴きたい方にはこれ以上のものはないでしょう。
ただし、精神的な深みは全く感じられないので、玄人にはお勧めできない一枚です。厳しいことをいえば、表面が綺麗なだけの、薄っぺらい演奏です。“運命”を聴いていても、真に迫るものが全くありません。絶望や苦悩など何にもない、ただスマートでカッコ良いだけの“運命”です。
演奏に求めるものは人それぞれ違うので、ある人のニーズを満たしている演奏を、他の方が聴いても満足できるとは限りません。ある人が絶賛している演奏を他の方が聴いたとき、むしろ大嫌いなタイプの演奏であることも当然ながら有り得ますし、クラシックは、それが最も顕著な分野でしょう。
オーソドックスさでは一番
現代楽器によるオーソドックスなこの曲の演奏のベストと言えるだろう。
確かに、名盤の誉れ高いクライバー盤が、名演であることは議論の余地が無いと思う。しかし、この曲の標準的演奏かどうかということになると、どうだろうか?
クラシック導入編としては、きわめてお勧めだ。
最後で…
第5は快速のスピードで運ばれる。響きは重厚で、レガート気味といった印象。ティンパニの引き締まった音がgood。
第7は60年代と比べダイナミックでスピード感があり、聴き応えがある。全体に豪快なエネルギーで実に快感。終楽章はフォーグラー教授のティンパニが炸裂!しかしコーダでの盛り上がりがイマイチ…。帝王のベト7なら凄まじい高揚&圧倒的パワーの'78liveが最高の出来栄え。
カッコ良すぎる!
こんなにカッコイイ運命他にありますか?豪華絢爛に輝く運命です!評論家やクラシックマニアのような精神うんぬんにこだわる偏屈な方々には理解できない演奏かもしれませんが、音楽とは音を楽しむものです。誰もが知ってるこの名曲をここまでかっこよく演奏してくれて、しかもこの安さ!うれしいですね。
音楽の頂点
ベートーヴェンの音楽は、すべて、素晴らしい。
時代の節目に、聞くのは、もってこいだ。
