ボルベール<帰郷> コレクターズ・エディション

  • [監督]ペドロ・アルモドバル
  • [俳優]ヨアンナ・コバ
  • [俳優]ロラ・ドゥエニャス
  • [俳優]カルメン・マウラ
  • [俳優]ペネロペ・クルス
  • [俳優]チュス・ランプレアヴェ
  • [俳優]ブランカ・ポルティージョ

カテゴリ:
DVD (110分)
発売元:
ギャガ・コミュニケーションズ (2008/01/01)
定価:
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評価: 4.5

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しっかり者のライムンダは、失業中の夫と娘のために日々懸命に生きていたが、血のつながらない娘を襲おうとした夫を娘が殺してしまったことから、平和な日々は一転。彼女は死体を隠し、娘をかばうことに奔走していた。そんなとき、ライムンダの姉ソーレは火事で亡くなった母が自分の目の前に現れて驚く。幽霊? 幻? 母と暮らしはじめるソーレ。姉を尋ねたライムンダは、ソーレの家で母の気配を感じた。しかし、母はライムンダの前に現れることができないという。仲違いしたまま死んだので、会う勇気がないと言うのだ。それでも娘を思う気持ちは変わらない。やがてふたりが再会するときがきた…。
『オール・アバウト・マイ・マザー』など女性を描いたら右に出るものがいないスペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督が描いたペネロペ・クルス主演作。女性のたくましさ背中合わせも危うさ、そして母娘の絆に、アルモドバル特有のユーモアを加味してカンヌ映画祭などで絶賛された傑作。アルモドバル作品に出ているときが、いちばん輝きを増すペネロペ・クルスは、強さと美しさをあわせもった女を熱演してアカデミー賞主演女優賞候補になった。また色彩も目を見張る! 衣装から美術にいたるまで、原色を使いながらも決してあくどくなく、その映像は息をのむほど鮮やかで美しい。女同士だからこそぶつかりあい、女同士だからこどわかりあえる母娘関係に共感する人は多いかもしれない。(斎藤 香)

2008
11/08
Sat

母の逞しさ、そして愛

[No.19] posted by Tochitli

ハリウッドでも活躍するペネロペクルスがオスカーにノミニーされた作品。

母国語だから、伸び伸びと解き放たれたというより、彼女が女優として本当にやりたい作品にめぐり合えたという感が伝わってくる。

ハリウッドの大作のダイナミックさしかし虚構といえる世界を演じてきた彼女にとって、「母の愛」という人間の原愛をテーマにしたこの作品は、テーマが普通である分、かえって極めて難しい役であったと思う。
アルモドーバルの演出や脇を固める女優陣の演技で、派手ではないが、心に暖かなそして力を与えてくれる作品に仕上がっている。
たしかに他のアルモドーバルの作品と比べると、感動は少ないかもしれない。
しかし、ペネロペの外面だけでなく内面からにじみ出る強い美しさ、逞しさに共感するとともに彼女の表情一つ一つにとても弾きつけられた。

美しい色遣いはさすがアルモドーバル。彼の母親に対する深い愛情、音楽を介して伝わるさまざまなメッセージ、余韻を残し我々の頭の中で物語が続いていく終わり方。その他、彼でなければ出来ない映画。

2008
10/06
Mon

見どころの多い映画でした

0.0% (0 / 3)
[No.18] posted by こぶたのベイブウ

ライムンダの歌うシーンが素晴らしかった!
ソウルフルな響きに思わず涙がこぼれました。

○○に関わった後で、すぐに仕事に精を出す。
生きることに対する逞しさを感じる女性でした。

娘をかばったライムンダの心情が、後になって
伝わってきて、グッとくるものがありました。

でも、もし私が○の子を身ごもってしまったら、
中絶という選択をするでしょう。生む決心をした
彼女の心情が、いまひとつ分からなかった・・。

色彩、音楽と、スパイスがジンワリ効いてきた。
見どころの多い、味わい深いドラマでした。

2008
08/04
Mon

ボルベール

0.0% (0 / 1)
[No.17] posted by ピカソ3D

最後母が帰ってきてベンチで二人で会話するシーンがあるんです そのときのムードが好き
母と娘の絆が垣間見れます 衝撃の真実が明らかになって母が娘を抱きしめたそのときの
シーンが絵のようでとっても美しいです 全体的にシリアスな映画で飽きずに見れます

2008
07/27
Sun

もし自分がスペインに生まれたら・・

0.0% (0 / 1)
[No.16] posted by Addicted to Hugh

もし自分がスペインに生まれたら、あるいはスペイン人と結婚したら
娘にライムンダという名前をつけたいくらい、ペネロペは美しかったです。
オールアバウトマイマザーのペネロペももちろんかわいかったのですが
本作ではいっそう円熟味を増した大人の美しいペネロペが
見られます。これに比べれば、オール〜のペネロペなんて
小娘・・と思うほどです!
年をとるごとに美しくなるヨーロッパ人の女性って
すごく素敵ですよね。
ラマンチャの女は強いと同時にすごく深い思いやりを持っている
ことがひしひしと伝わってきました。
母は強し、の一言では伝えきれない何かが・・
おすすめはなんといっても、レストランでクルーたちをもてなすときの
ライムンダのお披露目シーン。歌で、ビジュアルで、心を揺さぶられます。

2008
07/18
Fri

才能があるはずなのに

20.0% (1 / 5)
[No.15] posted by トビアス

トークトゥーハーでは昏睡状態の女性を介護するうち愛して妊娠させてしまう青年、オールアバウトマイマザーでは事故で亡くした息子に父親を告げられず、母はその夫に息子の遺志を伝えるため旅に出る。女性讃歌三部作の前二作はとてもシリアスでそこに焦点を当て、そこに生きる人々の心情を克明に映し出していた。最終章という今作を楽しみにしていたのだけれども観た後の感想は落胆の一言。人の死が二回も出てくるのにどちらもどうでもいいように扱われシリアスでもコミカルでもない中途半端な結末。死んだと思っていた母が突然現れるという突飛な展開で、その娘たちのリアクションもありえないような中途半端さ。驚いているのか感動しているのか映画のテンポとしてもすぐに次のシーンへ行ってしまうし、一つ一つのシーンをもっと大事にしてほしかった。この映画で表現しているのは強く生きる女性像ただそれだけ。ペドロ・アルモドバル監督にはもっと奥深い映画を作る才能があるはず。

2008
06/09
Mon

最後のワンシーンに

0.0% (0 / 1)
[No.14] posted by ゆ

ペネロペの美しさ、母であり姉であり娘であり女である、女性たちの強さ、色彩鮮やかな映像、音楽、秘密、、いろいろな要素を楽しめる作品ですが、そのすべてが最後のワンシーンに集約されます。うまい。そして泣けます。。。アルモドバル監督の作品の中でも最高傑作といえるのではないでしょうか。

2008
04/17
Thu

ボルベール

0.0% (0 / 1)
[No.13] posted by ほみこ

ペドロ・アルモドバル監督の

女性を強く描いた

映画の3本目。

スペインの綺麗さ、
母のあたたかさ、
男の浅はかさ、
愛の奥深さ。
生の虚しさ

どれもシンプルに
伝わってくる

「ボルベール・・」
と歌うライムンダの瞳に
母の眼差しと涙が映っていたのが

印象に残った

2008
04/10
Thu

すごい映画だ!!

75.0% (3 / 4)
[No.12] posted by eixo

面白かった!素晴らしかったの一言。

ストーリーは、姉と娘と一緒に、母親と父親の墓参りからはじまる。その後、近くに住む叔母さんに会いに行くが、ますます、弱っていて、心配するが、「(火事で焼死したはずの)母(カルメン・マウラ)が、いてくれるから大丈夫」などと言っていて、ますます心配になり、次来る時は、必ず、おばさんと一緒に帰ると言い残して、都会に戻る。そして、戻ると夫は、酒びたりで、更に、解雇されていて、ギスギスギリギリの生活が待っていた。そんなある日、家に戻ると、バス停で、娘がずぶぬれで待っていた。何か言いたいようだが、言わない。。。で、家の台所には、夫が刺されて、死んでいた。。。

ペドロ・アルモドバル監督の描き方が何から何まで素晴らしいの一言。例えば、風の強い墓参り。何かを予感させ、
人が着るものは、鮮やかなのに風景がくすんでいる。何かが、起こる。そして、起こった。とにかく、ワクワク、ワクワクさせて、ひきつけられ続けました。

そして、生活感。これがあるから、全てリアル。成瀬的な上手さがあります。こういう監督は、本当に、いない。

主演のペネロペも、綺麗で美しいのだけれど、どっしりした生活感と情熱がほとばしり、この映画にすごくはまっていた。母親役のカルメンは、とにかく、上手い。その一言。

ボルベールという題名も、歌とあいまって、効いている。

本当に、この監督は、すごい。才能が映像にあふれ出て、それが、疲れさせない。ナチュラルさ、生活、そして、人間。パワフルな映画ですが、きっと、ご本人は、穏やかな人ではないかと想像します。他の作品もずっと気になっているものが多く、見ていこうと思いました。

2008
03/16
Sun

スペインの太陽

60.0% (3 / 5)
[No.11] posted by 五番街

 もしかしてファンタジー?というところから,ジワジワと発覚する重い現実。でも根底にあるのは底抜けに明るく,前向きな女性の生き方。男のそれとは違うよねと,アルモドバル監督に舌を出されたような気がした。
 女性の強さ,したたかさ,明るさを賛美するこの作品は,何かと深刻な男性へ「そんなに思い悩むんじゃないよ」というエールを送るものでもある。
 ペネロペ・クルスがホームで本領発揮。ハリウッドでの,借りてきた猫状態も悪くはなかったが,本作での彼女はまさにスペインの太陽さながらである。

2008
03/13
Thu

女達の映画

25.0% (1 / 4)
[No.10] posted by konokata

ペネロペ・クルスがこの映画の全て
いい役者になったもんだ

この監督の南欧的色彩感覚はいつもすばらしい
極彩色が美しい


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