母の逞しさ、そして愛
[No.19] posted by Tochitli
ハリウッドでも活躍するペネロペクルスがオスカーにノミニーされた作品。
母国語だから、伸び伸びと解き放たれたというより、彼女が女優として本当にやりたい作品にめぐり合えたという感が伝わってくる。
ハリウッドの大作のダイナミックさしかし虚構といえる世界を演じてきた彼女にとって、「母の愛」という人間の原愛をテーマにしたこの作品は、テーマが普通である分、かえって極めて難しい役であったと思う。
アルモドーバルの演出や脇を固める女優陣の演技で、派手ではないが、心に暖かなそして力を与えてくれる作品に仕上がっている。
たしかに他のアルモドーバルの作品と比べると、感動は少ないかもしれない。
しかし、ペネロペの外面だけでなく内面からにじみ出る強い美しさ、逞しさに共感するとともに彼女の表情一つ一つにとても弾きつけられた。
美しい色遣いはさすがアルモドーバル。彼の母親に対する深い愛情、音楽を介して伝わるさまざまなメッセージ、余韻を残し我々の頭の中で物語が続いていく終わり方。その他、彼でなければ出来ない映画。
見どころの多い映画でした
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[No.18] posted by こぶたのベイブウ
ライムンダの歌うシーンが素晴らしかった!
ソウルフルな響きに思わず涙がこぼれました。
○○に関わった後で、すぐに仕事に精を出す。
生きることに対する逞しさを感じる女性でした。
娘をかばったライムンダの心情が、後になって
伝わってきて、グッとくるものがありました。
でも、もし私が○の子を身ごもってしまったら、
中絶という選択をするでしょう。生む決心をした
彼女の心情が、いまひとつ分からなかった・・。
色彩、音楽と、スパイスがジンワリ効いてきた。
見どころの多い、味わい深いドラマでした。
ボルベール
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[No.17] posted by ピカソ3D
最後母が帰ってきてベンチで二人で会話するシーンがあるんです そのときのムードが好き
母と娘の絆が垣間見れます 衝撃の真実が明らかになって母が娘を抱きしめたそのときの
シーンが絵のようでとっても美しいです 全体的にシリアスな映画で飽きずに見れます
もし自分がスペインに生まれたら・・
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[No.16] posted by Addicted to Hugh
もし自分がスペインに生まれたら、あるいはスペイン人と結婚したら
娘にライムンダという名前をつけたいくらい、ペネロペは美しかったです。
オールアバウトマイマザーのペネロペももちろんかわいかったのですが
本作ではいっそう円熟味を増した大人の美しいペネロペが
見られます。これに比べれば、オール〜のペネロペなんて
小娘・・と思うほどです!
年をとるごとに美しくなるヨーロッパ人の女性って
すごく素敵ですよね。
ラマンチャの女は強いと同時にすごく深い思いやりを持っている
ことがひしひしと伝わってきました。
母は強し、の一言では伝えきれない何かが・・
おすすめはなんといっても、レストランでクルーたちをもてなすときの
ライムンダのお披露目シーン。歌で、ビジュアルで、心を揺さぶられます。
才能があるはずなのに
20.0% (1 / 5)
[No.15] posted by トビアス
トークトゥーハーでは昏睡状態の女性を介護するうち愛して妊娠させてしまう青年、オールアバウトマイマザーでは事故で亡くした息子に父親を告げられず、母はその夫に息子の遺志を伝えるため旅に出る。女性讃歌三部作の前二作はとてもシリアスでそこに焦点を当て、そこに生きる人々の心情を克明に映し出していた。最終章という今作を楽しみにしていたのだけれども観た後の感想は落胆の一言。人の死が二回も出てくるのにどちらもどうでもいいように扱われシリアスでもコミカルでもない中途半端な結末。死んだと思っていた母が突然現れるという突飛な展開で、その娘たちのリアクションもありえないような中途半端さ。驚いているのか感動しているのか映画のテンポとしてもすぐに次のシーンへ行ってしまうし、一つ一つのシーンをもっと大事にしてほしかった。この映画で表現しているのは強く生きる女性像ただそれだけ。ペドロ・アルモドバル監督にはもっと奥深い映画を作る才能があるはず。
最後のワンシーンに
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[No.14] posted by ゆ
ペネロペの美しさ、母であり姉であり娘であり女である、女性たちの強さ、色彩鮮やかな映像、音楽、秘密、、いろいろな要素を楽しめる作品ですが、そのすべてが最後のワンシーンに集約されます。うまい。そして泣けます。。。アルモドバル監督の作品の中でも最高傑作といえるのではないでしょうか。
ボルベール
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[No.13] posted by ほみこ
ペドロ・アルモドバル監督の
女性を強く描いた
映画の3本目。
スペインの綺麗さ、
母のあたたかさ、
男の浅はかさ、
愛の奥深さ。
生の虚しさ
どれもシンプルに
伝わってくる
「ボルベール・・」
と歌うライムンダの瞳に
母の眼差しと涙が映っていたのが
印象に残った
すごい映画だ!!
75.0% (3 / 4)
[No.12] posted by eixo
面白かった!素晴らしかったの一言。
ストーリーは、姉と娘と一緒に、母親と父親の墓参りからはじまる。その後、近くに住む叔母さんに会いに行くが、ますます、弱っていて、心配するが、「(火事で焼死したはずの)母(カルメン・マウラ)が、いてくれるから大丈夫」などと言っていて、ますます心配になり、次来る時は、必ず、おばさんと一緒に帰ると言い残して、都会に戻る。そして、戻ると夫は、酒びたりで、更に、解雇されていて、ギスギスギリギリの生活が待っていた。そんなある日、家に戻ると、バス停で、娘がずぶぬれで待っていた。何か言いたいようだが、言わない。。。で、家の台所には、夫が刺されて、死んでいた。。。
ペドロ・アルモドバル監督の描き方が何から何まで素晴らしいの一言。例えば、風の強い墓参り。何かを予感させ、
人が着るものは、鮮やかなのに風景がくすんでいる。何かが、起こる。そして、起こった。とにかく、ワクワク、ワクワクさせて、ひきつけられ続けました。
そして、生活感。これがあるから、全てリアル。成瀬的な上手さがあります。こういう監督は、本当に、いない。
主演のペネロペも、綺麗で美しいのだけれど、どっしりした生活感と情熱がほとばしり、この映画にすごくはまっていた。母親役のカルメンは、とにかく、上手い。その一言。
ボルベールという題名も、歌とあいまって、効いている。
本当に、この監督は、すごい。才能が映像にあふれ出て、それが、疲れさせない。ナチュラルさ、生活、そして、人間。パワフルな映画ですが、きっと、ご本人は、穏やかな人ではないかと想像します。他の作品もずっと気になっているものが多く、見ていこうと思いました。
スペインの太陽
60.0% (3 / 5)
[No.11] posted by 五番街
もしかしてファンタジー?というところから,ジワジワと発覚する重い現実。でも根底にあるのは底抜けに明るく,前向きな女性の生き方。男のそれとは違うよねと,アルモドバル監督に舌を出されたような気がした。
女性の強さ,したたかさ,明るさを賛美するこの作品は,何かと深刻な男性へ「そんなに思い悩むんじゃないよ」というエールを送るものでもある。
ペネロペ・クルスがホームで本領発揮。ハリウッドでの,借りてきた猫状態も悪くはなかったが,本作での彼女はまさにスペインの太陽さながらである。
女達の映画
25.0% (1 / 4)
[No.10] posted by konokata
ペネロペ・クルスがこの映画の全て
いい役者になったもんだ
この監督の南欧的色彩感覚はいつもすばらしい
極彩色が美しい