ピアノで森林浴を・・・
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[No.9] posted by るんるん
この映画の最大の魅力は音楽。この点について誰一人異存はないでしょう。アシュケナージさんのピアノは確かに涼やかな森の空気のように澄んでいて、音楽で森林浴ができると思えるほどです。篠原さんは最初からアシュケナージさんのピアノを想定して曲を書いたのでしょうか?何でも原作者はブーニンがお好きらしいですが、仮にブーニンが引き受けてくれたとしても、彼のピアノではあの世界は表現しきれなかったと思います。
物語としては、単に<才能か努力か>というベタな所に落ちることなく、音楽とどう向き合って生きてゆくのか、また自分の中で音楽以外のものとどう折り合ってゆくのかなど、慎重にテーマを選んでいる所がとても良いと感じました。音楽を好きな人はもちろん、何かを目指す人であれば感じるところは多いと思います。
幼い友情が音楽で結ばれてゆくところも感動的です。葛藤があればこそ、それはより強くなるのですね。
二人の少年と絶望から立ち上がった悲運のピアニストが今後どう成長してゆくのか、続きを知りたくなる終わり方も良いです。
続編が作られるなら是非観たいものです。
・・・ところで特典ですが、これが少々期待はずれでした。
アシュケナージさんの録音シーンやインタビューはまあ無理としても、音楽担当の篠原さんのインタビューとか、或いはアニメの製作現場とか、もっと作品に深く踏み込める内容を期待していたので・・・これなら通常版を買えばよかったと思ったので、星ひとつ減らさせていただきます。
心地よい感じです。
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[No.8] posted by mnishikawa
モーニングで連載中の原作が好きなので買いました。
期待以上の出来で、思わず見入ってしまいました。
原作も透明感のある画に魅せられるのですが、アニメになると、ピアノ弾いてるときの臨場感が加わってきて、さらに情景が伝わってきます。
純粋に楽しめて、心地よい気分になれる。よい作品でした。
映画見に行きました
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[No.7] posted by kaizen
小学生と中学生の子供を連れて映画を見に行きました。
原作のコミックの第1巻は、微妙な表現がありますが、
映画にするときは、やわらかい表現にすることを想定して、
始めから連れて行きました。
予想通り、過激な表現はなく、音楽家同士の精神的な葛藤が中心になっていました。
特に、男の子が女の子の愛犬の代わりに安らぎを与えてあげるところは、
自己中な女の子の我が儘というよりは、音楽家としての集中力として理解しました。
全体に音楽を主題にしているので分かりやすく、楽しめるものでした。
チェコフィル
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[No.6] posted by 勘違い男
この夏話題となった「ピアノの森」、早くもDVDとなったので買った。この映画の特記すべき点はやはり音楽だ!サウンドトラックがものすごくイイ!、カイと修平の少年ならではの純粋さが音楽と共に心に伝わってくる作品だ。特典ディスクの中にチェコフィルハーモニー管弦楽団によるサントラの収録風景が入っていて、やっぱこんなに本気でつくってたんだあ。と感心させられた。また作曲者の篠原敬介さんってこんな真剣な顔してるんだと思ってたら、最後で指揮者のおじさんに思いっきりジョークかましてて、かなりお茶目な人だと分かって面白かった。
ぜひ続編を出していただきたい。
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[No.5] posted by くじ
原作は週刊モーニングで連載中のマンガ。(2007年12月時点)
“音”が表現しづらいマンガというジャンルでありながら、
そのピアノ演奏の描写・表現力で異例とも言える人気を誇る作品です。
そのような下地が有ってのアニメーション化。
声優陣がいわゆる人気俳優を配するという人気取りのキャスティングにも見受けられ、
一抹の不安を感じながらも、原作好きなので買ってみました。
蓋を開けてみれば声と映像も納得できる十分な仕上がりで、素晴らしかったです。
話はピアノを中心とした才能の邂逅を描いたもので、
ピアニストになる宿命を負った少年と、ピアノを遠ざけるしか出来なかった音楽教師、
ピアノに選ばれた少年の出会いと交流が本作での主軸になっています。
原作での小学校時代(全国ピアノコンクール地区予選まで)に当たります。
ピアノ演奏をテーマにはしていますが、音楽好きなら感情移入しやすいのでは
ないでしょうか。いわゆるシンデレラストーリーにも感じられる才能の
ぶつかり合いですが、嫌味にならず素直に受け取れるのは前面にひたすら
「ピアノ(音楽)が好きだ!」というのが感じられるからかもしれません。
流れるクラシック音楽も曲名だけ聞いたら「?」とか思いながら、
いざ流れると聴いたことが有るものばかりで、クラシックは縁遠いと
思っていながら意外に身近で聴いていたことに少し驚きました。
クラシック音楽を、特にピアノを詳しく知っている人にはツッコミ所も
有るかも知れません。それでも私などが見る限りでは選曲や運指の表現にも
破綻したところが無く、落ち着いて映像と音楽の世界に浸ることが出来ると思います。
まぁ、ちょっと音と指位置が不自然な気がする箇所も有りましたけど。
続編の情報までは聞き及んでいませんが、主人公カイの物語はまだ続いており、
原作の続きと共に、アニメでも続編を期待させるに十分なものだったと感じました。
私が期待していた特典映像ではなかったので☆一つマイナス
100.0% (9 / 9)
[No.4] posted by まりん
私はアシュケナージをはじめとするピアノ演奏のメイキングシーンを期待して、
こちらのプレミアムエディションを予約購入したので、その意味では非常に残念でした。
危惧していた通りです。
ですが映画としてはとても気に入っています。
特に森のシーンは心が洗われるようです。
演奏も映像もとても良いです。一見の価値があると思います。
アニメーションの出来は、森の映像以外は今ひとつの感が否めませんが、
それぞれのキャラクターの持ち味も生きていて、特に子供の表情が良かったです。
吹き替えは、私はアニメをあまり見ないので、こんなものなのでは?と思いました。
私は映画館で見た後に原作も購入して一気に読みました。
原作は、残念ながら幼い子供に見せられない巻がありますが、
映画では変更されてるので、
幼稚園児ぐらいなら安心して見せられるレベルだと思います。
(子供にマネされたくないセリフも無きにしもあらずですが)
なお、原作で登場人物が演奏していた曲とは変更されている部分もあるので、
原作と逐一同じでないと気が済まない方は違和感を感じるのでしょうか。
くわしくはサウンドトラックの曲目リストで確認してください。
私はどの曲も登場人物にマッチしていて良いと思います。
原作のほうは、このDVD発売日時点ではまだ15巻が出ていませんが、
ぜひ続編も映像化してほしいです。
またアシュケナージさんの演奏だったら絶対に見ます。
ピアノの森の、”森のピアノ
84.2% (16 / 19)
[No.3] posted by あやたすく
クラシック音楽アニメの佳作。
その待望のDVD化。
この映画での物語は、小学生時代で終わりますが、
このあとずっと物語は続きます。
はじめてのコンクールで出会った「便所姫」こと貴子との関係も。
この後に続く貴子とのエピソードも素晴らしいので、映画の続編を期待しています。
【追記】
素晴らしいピアノの演奏で、一つの物語が始まる、
そんなことが1985年の日本にも、実際にありました。
あの「ブーニン現象」です。
ただの上滑りの流行現象でなかったことは、
YOU TUBEで「BUNIN (ブーニン)」の語で検索して演奏を聴いていただければ、
ご理解いただけるのではないでしょうか?
ピアノの弦を切ってしまうほどの強い打鍵と、「森のピアノ」はこうであろうと想像させる抒情。
特にBUNINがショパンコンクールで演奏したピアノ協奏曲第一番の第二楽章は、まさに「森のピアノ」、です。特に奇跡の後半3分!
そして、第三楽章が終わったあと、まだオケが鳴っているのに歓声に包まれてしまったコンクール会場・・・。
主人公カイの演奏シーンと重なります。
・・・あなたにとって、人生を変えるほどの「森のピアノ」は何ですか?
ピアノの森〜心の森林浴〜
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[No.2] posted by Taro-Ikemottan
この物語は大きな森のある片田舎の小学校に転入してきた将来ピアニストを志望する少年・雨宮修平が出会った深い森の中に置き去りにされた大きなグランドピアノ、そして、そのピアノをただ1人弾くことの出来る少年・一ノ瀬 海との出会いから始まります。
ピアノの演奏をめぐって、破天荒な性格で天才型の一ノ瀬少年と、努力型で秀才型の雨宮少年が織りなす小刻み良い音楽物語なのですが、育ってきた環境は違ってもお互いの才能を認め合うすばらしさ、共に切磋琢磨して向上しようとする心と努力、友情、助け合い、そんな気持ちを美しい映像と篠原敬介さんの美しいサウンドトラック、著名なピアノ演奏家でありこの映画のミュージックアドバイザーでもある、ウラディーミル・アシュケナージさんのピアノの演奏が心地よく包み込んでくれます。
心からクラシック音楽が好きになってしまう気がする物語です。
見終わった後の爽快感は森林浴をしたあとの気持ちと同じ感じがしました。
ただ、ending credit内に挿入されている松下奈緒さんが歌うこの映画の主題歌“moonshine〜月あかり〜”が(ファンの方には申し訳ございませんが)なんとなくこの映画のイメージ合わず浮き足立ってしまった感じがしたのが残念でした。
クラシック音楽がこんなに魅力的なんて!
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[No.1] posted by donkobune
これは、クラシック音楽に興味がない方にこそお勧めの作品です。私はこの映画を観て、クラシック音楽に対する見方が変わりました。本当に魅力的です。おもしろい!金の鉱脈を掘り当てた感じでした。
そして、原作と読み比べてください。内容と表現の仕方がかなり変わっています。