- [監督]マイケル・クリストファー
- [俳優]アンジェリーナ・ジョリー
- [俳優]フェイ・ダナウェイ
- [俳優]エリザベス・ミッチェル
- カテゴリ:
- UMD Universal Media Disc (126分)
- 発売元:
- ワーナー・ホーム・ビデオ (2007/12/07)
- 価格:
- ¥ 980 (税込)
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若き日のアンジー
男性ファンにとって特筆すべきは何といってもあのアンジェリーナ・ジョリーの若き日の全裸が拝めること。と言っても決してポルノチックではなく、ヌード撮影やレズシーンといった美しいヌード。最も印象的だったのは朝帰りしようとするレズ相手の女友達を止めようとエレベーターの前までスッポンポンで追いかけたシーン。
ちなみにアンジーとともに全裸でヌード撮影をしたり、レズ相手を演じていたエリザベス・ミッチェルという女優さんは、最近では「LOST・シーズン3」のレギュラーとしてジュリエット役を演じています。この女優さんのヌードもきれいです。
実在のスーパーモデル、ジアの短い生涯、というよりも、これからブレイクしつつあるアンジーに注目して観るとより楽しめると思います。
惜しい。本当に惜しい。
アンジェリーナ・ジョリーという最高の女優を迎え、栄光と退廃そして最後にはある意味の救済が齎される実在したモデルの映画化なのだが、テーマも演技者も最高であるにも関わらず、作品の完成度としてはやや冗漫で演出でフォーカスするべき部分が平坦に流れてしまっている。栄光のまぶしさ、自分の喪失、ドラッグ、セックスへの耽溺、そして抑える事のできない孤独と焦燥、これらはもっとテンポを変え、象徴的なカットで作品全体にメリハリをつけるべきだし、その上でアンジェリーナ・ジョリーはもっとすごい芝居でそれらに凄惨なまでの迫力をもって表現できる実力があるはずだ。そうすればこの作品はある意味「目を背けたくなる程」の悲しさと痛みを表せたはずだし、エンドでのある意味での救いも、もっと胸を打つ印象を残せたはずだ。たらればを言っても仕方ないが「ニル・バイ・マウス」というどん底のリアルを描いた凄まじい映画がある。それはあのゲイリー・オールドマンがある種の自己表現として作ったものだ。その意味で決して引き受けてはくれなかったかもしれないが、ゲイリー・オールドマンが演出をしていたら、またデビッド・リンチらが演出をしていたらこの映画は異様な迫力と緊張感を放つ最高の「名作」になったいたかもしれない。惜しい・・・・。
