前作ほどの納得はなかったが良作
[No.21] posted by 長田亀吉
文学青年茶川のエピソードは、確かに泣かせるが、前作で一応の方向性を出していたことの焼き直しであり、あまりにも絵空事過ぎて、これまで重ねてきたリアルな描写が水泡に帰している。実際問題、あの新しい家族は上手くいくのだろうか。三浦友和の犬の話も同じで、ちょっとああいう人はいないのではないか、と思う。戦友の幽霊が、という堤真一の話も浅野次郎の小説の技法と同じで食傷気味である。演技陣は頑張っていたが、シナリオは安易に過ぎる。
一方、父が出稼ぎに行ったため、東京に居候せざるおえなくなった女の子の話は、それほど誇張も無く、役者さんの演技も良くて、引き込まれてしまいました。
前作ほどの納得はなかったが、この映画の世界はこういうものだ、と身をゆだねてしまえばちゃんと泣けるし、十分に楽しめる良作と思います。
前作よりは落ちるけどやっぱり懐かしい
[No.20] posted by katsuya30
明らかに前作がヒットしたから作られた第2作は、いわば「急造版」である。企画制作一貫体制の現代随一のフィルムメーカー・ROBOTをもってしても、その「二番感」は拭えなかった。とにかく脚本が甘い。前作のエピソードをむりくりふくらました感じであり、芥川賞のくだりなどはちょっと作りすぎなのでは。また前作は六子の視点から見た東京だから、その懐かしさも共感があったのだが、今回は焦点が定まらない。六子自体の「立ち位置」も微妙だったし。六子のみならず、今回は「本当に必要なの?」的配役が目立ち、顔見せ興行みたいなのだ。三浦友和も貫地谷しほりも上川隆也も演技しながら「?」だったのではないか。でもまあ、最後に大団円を迎えるくだりはさすがに山崎組だと思うし、懐かしい風情は相変わらず楽しめる。日本橋にはまだ首都高がかかっておらず、空が高かった。同じROBOT製作の「PicNic」では暗い日本橋下でのロケがあったのを思い出す。15年かかってようやく対比したのかな、と(笑)。また白木屋が見える風景も懐かしさ抜群の絵作りだった。オープニングのゴジラも寅さん映画的「夢」の入り方として理解すると、最高の「ご愛敬」かと思う。総合的にはギリギリ星4つ。
スタンダード(通常)版で充分だぞ
50.0% (2 / 4)
[No.19] posted by saidekka
前作のエピローグ的作品。導入部分で判るように今回が最後だと匂わせている。
各人のショートショートも描かれているが、いるのか?
まぁ最後だと思えば入れてもいいのかと思うが、詐欺られる部分の尺が長すぎる
飛ばして見た方が良い、くれぐれも通常版でいいぞ、特典映像ゴミだった
特典ディスクが不満
66.7% (4 / 6)
[No.18] posted by viora
特典ディスクが撮影日記と簡単なメイキング中心なのが残念。
出演者のインタビューなどを充実させて欲しかった。
前作の豪華版と比べてですが、見ごたえに欠けるかな。
良くは出来てるが。。
14.3% (1 / 7)
[No.17] posted by BONO
良くは出来てるとは思うが、やはり前作は超えられてないですね。
今回はいろんなエピソードが詰め込まれ過ぎで、軸となる茶川とヒロミと淳之介の
話しが前作よりボヤけてしまってる感が否めないです。
監督自身もかなり詰め込み過ぎてはいると認めてましたが、それでも詰め込み過ぎ。
それに尺が長い。。。120分くらいにまとめてくれれば良かったように思い、
最後は引っ張りすぎで間延びしてしまい残念です。
しかしなかなかの仕上がりではあります。
そろそろ山崎監督はSFの映画作って欲しいです。
石井監督路線には行かないで欲しいです。
ありがとうございました
60.0% (3 / 5)
[No.16] posted by 徒然相人
続編のほうがより素晴らしい出来の映画はめったにないですが、これはその珍しい例外となっています。本当によく練られた脚本のおかげで、安心して身を任せて(^。^;)、心を震わせて、涙が途中からかわきませんでした。書籍でも映画でも、胸に響いて、しばらく何日も余韻が残っている作品ってなかなか出会えませんが、この映画は久しぶりに余韻が残るほどの感動を味わせてくれました。ありがとうございました。(レビューになっていないかもしれませんが、終わった後、この作品を作ってくれた感謝の気持ちがあふれ出て止まらなかったので)
よく出来ている
66.7% (2 / 3)
[No.15] posted by ポン太
前作では泣くどころか感情移入さえしなかった。今回は前作を遥かに超えて良く出来ている。不覚にも二回涙ぐんだ。全く単純な浪速節物語で、人工的な感じさえするが、それを凌駕する何かがある。
万人が理解でき、楽しめ、ヒットする映画が良い映画なのだという説得力を持った作品には違いない。
楽しかった!
懐かしい昭和の風景
66.7% (4 / 6)
[No.14] posted by あずさ2号
この作品を映画館で見て感動しました。なんかほのぼのとした懐かしい気分にしてくれたので、DVDになったら是非購入しようと決めていました。今回は東京タワーも完成した昭和34年春からの物語。東京オリンビック開催が決定し、高度成長期へ突入した日本を背景にした人情劇が展開。冒頭のゴジラもどき?が暴れる空想の特撮画像のシーン、芥川賞をめぐるどたばた劇、ヒロミの居所がわかり訪ねる茶側。都電やスバル360、高速道路のない銀座、国際線がプロペラ機、151系「こだま」前作では最後に完成した東京タワーのシーンなど昭和30年代テイスト満載で、のり物好きにもたまらないです。特典ディスクの「メイキング」「未公開映像」「NGシーン」も嬉しいです。付属の特典は大事にしまって眺めて楽しみます。最後に茶川とヒロミと淳之介の3人での日本橋から、鈴木オート一行の東京タワーから夕日を眺めるラストシーンももほのぼのと温かい気持ちになり良かったです。
ツカミはOK?
40.0% (2 / 5)
[No.13] posted by 物欲王子
この映画の冒頭は強烈!「あれっ!?」観る映画を間違えた?と錯覚に落ちたくらいです。実は(吉岡扮する)文学がゴジラをパクって描いた小説の佳境シーン。東京の街で暴れ狂うゴジラに立ち向かうは(堤扮する)鈴木オート!!・・・本家ゴジラより迫力でした。そして本題はと言うと・・・各人の人間模様を笑いあり涙あり人情ありのタッチで描いた作品であり端的にまとめればほのぼのとした良い映画でした。お勧めです!
出来過ぎ
25.0% (1 / 4)
[No.12] posted by 水中少年
話が上手く出来過ぎている…けどこの映画はそれでいいと思う。でないと見ている方が納得がいかない。そんな映画です。あとエンディングも注目です。