- [監督]カーティス・ハンソン
- [俳優]ラッセル・クロウ
- [俳優]ガイ・ピアース
- [俳優]ケビン・スペイシー
- [俳優]ジェイムズ・クロムウェル
- [俳優]キム・ベイシンガー
- [俳優]ダニー・デビート
- [俳優]デビット・ストラザーン
- カテゴリ:
- DVD (178分)
- 発売元:
- 東北新社 (2008/06/13)
- 定価:
¥ 3,990 (税込)- 価格:
- ¥ 3,152 (税込)
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虚構の都市「LA」の闇を描いた良作。ようやく再発!
思えば、以前のジュエルケース版の出来は音・画質ともDVDとは思えないレベルであったが、今般ようやく再発された。今度は汚名を晴らすべく徹底的にレストアしたのだろう、本編画質はよほどの大画面でない限り、ブルーレイに負けないレベルに仕上がっている。本作はロスアンゼルスの「闇」を描いた作品であり、厳密にいうと東京と横浜くらい離れているハリウッドを巻き込みつつ展開するアクションスリラーである。ロケの中心となるフォーモサ・カフェは現在も営業しているが、隣に「ザ・ロット」という映画スタジオがあるため、今でも業界人御用達の店として知られる。ザ・ロットはそもそもダグラス・フェアバンクス&メアリー・ピックフォードのスタジオがあったところで、その後UA、ワーナーと所有者が変わり、現在は独立スタジオである。またフローリック・カフェはハリウッド大通りのヴァイン通り交差点近く、RKOパンテイジズ劇場の中にある。いまはRKOは経営から退いているが、まだサインはRKOのままだ。ハッシュハッシュ社のあるクロスロードもショップとしてはもはやないが、オフィスとして現存している。LAやハリウッドにはこのような歴史的建造物が数多く残っている。日本同様、地震大国であるにも関わらず、である。日本はどんどんと建造物を壊し、ヘンテコな未来的建造物を建てる。でもアメリカはそうじゃない。マンハッタンを見てもそうだ。歴史と未来の融合を目指すこの国は、だから時代物の映画撮影もしやすいのだ。日本でも横浜・鎌倉・奈良・京都など数少ないが、まだこの姿勢の行政区があるので、何とか現状の遺産は残してもらいたいものだ。本作もこの環境がなければ作り得なかったはずだから。
素晴らしし!
この作品を見たのが最初のDVDが発売された時だったので、
ラッセル・クロウもガイ・ピアーズもまったく知らんかったです。
でも、この作品に出てから彼らは売れ始めたような気がします。
それくらいこの作品は多くのメディアに注目されたんでしょうね。
日本では何故かそれほど知名度が高くないのはなんででしょう?
公開当時の出演者達があまり知られてなかったから。。。
でもこの作品が傑作には間違い無いですけどね。
予断ですが、下の方にモノクロ云々と書いてる人が居ますが、
モノクロって単にカラーの技術が無かっただけのこと。。。それに拘るなんて笑止!!
画質、音質ともに大幅に向上して生まれ変わった傑作
以前販売されていたものと比べニューHDマスター使用&片面2層式記録、DTS音声収録により
画質、音質ともに大幅に向上して生まれ変わったといっても言い過ぎでないぐらい
旧版をお持ちの方でも大満足な内容です。
前回なかった映像特典として監督、スタッフ、キャストによる製作秘話 【約19分】
監督による作品解説 【約8分】等、約33分の映像特典も見逃せません。
またパッケージもしっかりかっこ良く作っていますのでコレクターの方も満足できると思います。
鬼才ジェイムズ・エルロイの『L.A.四部作』の第2部である同名小説を原作として
変更箇所が多々ありますが映画用に脚本がうまくアレンジされています。
もちろん、脚本だけでなくケヴィン・スペイシー、ラッセル・クロウ、
ガイ・ピアース、キム・ベイシンガーやジェームズ・クロムウェルその他の俳優の演技もすばらしいです。
この映画をきっかけにエルロイの原作が次々と買い取られ、
ラッセル・クロウ、ガイ・ピアースの出世作となっています。
『L.A.四部作』の第1部「ブラック・ダリア」はすでにデパルマ監督で2005年に映画化済みで,
第4部「ホワイト・ジャズ」はジョー・カーナハン監督で、
ジョージ・クルーニーが主演と製作で映画化が決定しています。
かなり気が早いですが今から公開が楽しみです。
そういえば映画化の前にTVシリーズのジャック・ヴィンセンス役を(ケヴィン・スペイシーが演じていた役)を
キーファー・サザーランドで撮る計画があったとかそれもみてみたかった。
それにしても同日発売となったマイケルマン監督、アルパチーノ、ロバートデニーロ競演の「ヒート」といい
東北新社さん廃盤商品の再販でいい仕事をしてくれました。ありがとう!!
小説と比べると2倍面白い
犯罪映画として比類ない面白さを持っていることは間違いない。もちろん、原作はジェームズ・エルロイの3部作の中でも傑作中の傑作であることはよく知られている。しかし、アカデミー脚本賞を取ったように、この原作を非常にうまく映画的に改作したことにも注目して欲しい。人物像もまったく変えてしまい、物語の展開も違う風にしてあるのだが、本当に珍しいことなのだが、小説も映画もそれぞれが最高傑作に仕上がっている。順序はどちらでもいいのだけれど、小説と映画をともに味わうと、面白さが倍増する。
傑作
なにやらモノクロ映画観てない人は映画を知らないとかわけのわからんことを書いてる真性のアホがいますが気にしないように。
この映画が傑作であり、映画史に残るのは確かです。
出演者全員の演技が素晴らしく何回観ても飽きません。
観てない人は観てください
これが映画史に残る傑作?
この映画が映画史に残る傑作とかね どんだけ映画を知らんねん たった10年前に作られたばかりの映画だから古臭さを感じないのは当たり前でしょう 素晴らしき哉人生!を見たら 何十年前の作品なのに全く古臭くないですよ モノクロ映画見てないのに 映画史に残る傑作とか簡単に言わないで欲しいね(怒) 飽きはしないですがそんなにいい気もしない作品でした
第70回アカデミー賞で主要9部門にノミネートされた傑作
作品賞、監督賞を始め主要9部門でノミネートされた傑作だが、実際の受賞は助演女優賞と脚色賞のみ。
理由は同年にモンスター級の映画「タイタニック」が11部門を受賞したためだ。
映画としての出来映えは本作の方が数段優れているのだが、大作好き&お祭り好きのアカデミー賞ではどうしても大作が受賞する傾向にある。
本作のDVDは長らく廃盤になっており、レンタル店でもDVDを置いていないことが多く、人々の目にとまることがなくなった不遇の作品。
今回10周年記念とのことで限定版での発売だが、良い映画を観たい方へは強くお薦めできる。
スタッフ&キャスト共に素晴らしい。
個人的にはラッセル・クロウが一番輝いた演技をしていた映画だと思う。
名映画解説者の故淀川長治氏がタイタニックを「札束で頬を叩いたような映画」と酷評したが、それは本作のような名作が押しやられたから…かもしれない。
名作やっと再発売
長い間DVDの再発版の待ってました。プロットの良さが光る名作だと思います。1950年代を忠実に再現をしたセットでの撮影は当時のムードを100%堪能出来ます。お勧めの一品。
こちらがほしかった・・・
旧版のDVDを購入しており、それもそれで堪能
したのですが、やはり特典満載のこちらが上!
こういうのを早くだしてくれよー。
私はガイ・ピアーズの“たがが外れた真面目さ”
がすきなのですが、ラッセル・クロウや
ダニー・デビートらも本当にいい味だしています。
音楽もよいです。お薦めです。
緻密な構成力とそのムードに酔わされる。
ジェームズ・エルロイ原作のテイストを生かした、デモーニッシュで血なまぐさい暴力描写。50年代の“夢の街”LAの闇に充満する欲望と猥雑なムードを再現させてみせた一方、いかにもウエスト・コースト的な乾いた肌触りも感じさせる質感。主演の俳優たちが発散させるそこはかとない色気。ジェリー・マリガン、チェット・ベッカー、リー・ワイリーら当時のウエスト・コースト・ジャズの旗手たちのムーディなJAZZをBGMに取り入れた心憎さ。そして、映画の都ハリウッド周辺が舞台ならではの、華やかで甘美な薫り。スタイリッシュな映像スタイルと緻密な構図、もちろんサスペンスとしても一級品なカーティス・ハンソンのフィルム・ノワールの大傑作。同年、存在そのものが社会的現象となって迎えられた「タイタニック」への過大評価がなければ、その年のオスカーを総なめにしていたと確信出来る映画、待望の再リリースだ。
二世で知的、正義感と野心に燃えるガイ・ピアーズ。粗野だが、幼少期での自身の体験を胸に、女性へのDVに憎悪する直情型のラッセル・クロウ。ダンディで狡猾、商売上手なケビン・スペイシー。全く異なる3人の刑事のコントラスト、誰が善で誰が悪なのか、善悪の境界が曖昧な部分がドラマを複雑多岐、より魅力的なものにさせる。
そして、キム・ベイジンガーの毅然とした美しさは、映画自体に、このジャンルでは極めて稀な芳醇なエロチシズムを醸し出させていて、素晴らしい。
