私のボサ・ノヴァ by イリアーヌ

  • [アーティスト]イリアーヌ

カテゴリ:
CD (59分)
発売元:
EMIミュージック・ジャパン (2008/05/28)
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¥ 2,800 (税込)
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703 位
評価: 5.0
2008
08/21
Thu

うまい。しかも情感に溢れている

[No.5] posted by ファイブスポット

イリアーヌには「ジョビン集」のアルバムもあるが、久しぶりのボサノヴァを中心とするアルバムだ。歌のうまさ、情感の込め方、ボサノヴァとジャズの両方のフィーリングをうまく出すところなど、さすがである。上手いだけでなく、ボサノヴァやジャズの「哀愁」「かすれ」といった本質を紡ぎ出す歌い方にうっとり。ボサノヴァ生誕50年ということで、たくさんのボサノヴァ・アルバムが2008年度には発売されたが、まちがいなく、この一枚がベストである。(松本敏之)

2008
06/28
Sat

ヴォーカルの録音良好のイリアーヌの自然体ボサノバアルバム

83.3% (5 / 6)
[No.4] posted by 山谷 耕平

 人気快調のイリアーヌは、同じsomethin'elseレーベルで「Sings Jobim 海風とジョビンの午後」を録音しており、それと同じく「イパネマの娘」を1曲目に持ってきた本作。
「Sings Jobim」では、イリアーヌのピアノやマイケル・ブレッカーのsaxはくっきり録れているものの、肝心のイリアーヌのヴォーカルが引っ込んだ感じの録音でしたが(あくまでも私のオーディオシステムでの話)、今回は、イリアーヌのヴォーカルが軽くクローズアップされ、心地よく響く好録音です。
 イリアーヌの歌唱は自然で上手く、貫禄を感じさせます。「イパネマの娘」は、個人的好みとしてはもう少しさわやかさが欲しいところですが、もともと、けだるさが魅力?のヴォーカリストだし、散歩するのと同じように自然に?歌う落ち着いたイリアーヌのボサノバの魅力は大で、その魅力は「Chega De Saidade」等の有名曲でも遺憾なく発揮されます。
 8曲目、イヴァン・リンスの「I'm Not Alone」ではリンス氏本人がコーラスをつけて豪華なけだるさを演出してます。この曲が好きな方は、ぜひ中谷泰子の同名アルバム1曲目と聴き比べていただきたいところですね。
 全体的に、安定したヴォーカルと演奏がゴージャスかつリッチに楽しめる好録音であり、音質の良いシステムである程度の音量で流せる環境では、暑い夏の午後を良い気分でゆったりと過ごす素材の一つとなり得るCDであることは間違いないでしょう。
 個人的には、イリアーヌには「Around the City」の中の「running」のようなエレクトリックボッサ?(サウンドがけだるさとブレンドされてちょうど良い)をもっと聴かせてほしいのですが、それは秋冬以降に期待したいと思います。 

2008
06/19
Thu

イリアーヌの本命 ボサ・ノヴァが進化した!

100.0% (7 / 7)
[No.3] posted by kurosekine

 ピアニストとして1980年代に頭角をあらわしたブラジル出身のイリアーヌ・エリアス。やがてピアノと共に、ボサ・ノヴァの歌手としても売れっ子になっていく。
 本作品「私のボサ・ノヴァ」は、クールで芯のある声(独特の低音)の魅力を、最新録音によりボサ・ノヴァ歌手として特化させた作品といえそう。1998年にヒットしたボサ・ノヴァ集「海風とジョビンの午後」は母国語(ポルトガル語)での歌唱でピアノがメーンだったが、今回は英語の歌詞が多く、しかも全曲ボーカル入り。
 曲目もお馴染みばかりで、誰にでも親しめる。ピアノプレイは必要最小限にとどめ、お洒落なストリング入り。
 昔に比べ余分なものがとれスッキリ自然体でのプレイとなった。ボーカルの輪郭がはっきりしたのではないかな。
 比較論では、超ベテランのジョイスがどちらかと言えば情熱的なのに対し、イリアーヌのボサ・ノヴァはクールなのが現代的。
 窓を開け放ち、ぼんやりとそよ風に吹かれて聞くと、最高です。
 彼女の近作CD「アラウンド・ザ・シティ」「サムシング・フォー・ビル・エバンス」はいずれも個性的な素晴らしい作品で、最近の彼女の活躍には目を見張るものがあることを付け加えておきたい。
 イリアーヌはDVDを出していないが、その発売が待たれるところだ。

2008
06/15
Sun

イリアーヌ・ボッサの豪華版

100.0% (3 / 3)
[No.2] posted by いっひー

イリアーヌのマイルドな低音ボイスが醸し出すけだるいボサ・ノヴァ。2004年リリースの『Dreamer』(邦題:夢そよぐ風)で確立したそのイリアーヌ・ボッサの豪華版が本作品だと思います。

オスカー・カストロ・ネヴィスのギター、パウロ・ブラーガのパーカッション、夫でもあるマーク・ジョンソンのベース・・・。バックのミュージシャンはイリアーヌ作品では「お馴染み」の面々ですが、ちょっと冷静に考えると彼らは、今ボサ・ノヴァ作品を録るならこれ以上は考えられないほどの実力派揃いでしょう。加えて、今回は本格的なストリングスも入り、全体的に重厚感のある仕上がりになっています。

「想いあふれて」「イパネマの娘」「ジサフィナード」のようなボッサ定番曲はもちろん、ジョアン・ジルベルトのアルバム『Amoroso』における録音が著名な「エスターテ」なども出色の出来。

ミュージシャンもアレンジも選曲も豪華な、お薦めの一枚です。

2008
06/01
Sun

写真もまた、良い。

50.0% (2 / 4)
[No.1] posted by マット・ジョンソン

前回のビルエバンスのカヴァーも、良かったのですが、
やはりブラジル人!
声のトーンも低め。
ピアノも良し、歌も良し。
ということで、彼女のBossa Novaは
最高に良いです。

グラマラスなワンピースを纏ったカバー写真も
また、良い!

今年の夏は、かなり聴くことになりそうな、
そんなアルバムです。


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