- [アーティスト]中島みゆき
- カテゴリ:
- CD (72分)
- 発売元:
- ヤマハミュージックコミュニケーションズ (2008/06/11)
- 価格:
- ¥ 3,150 (税込)
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ユーズド商品:¥ 2,400 より
ディスク1
- 御機嫌如何
- ホームにて
- あなたでなければ
- 蕎麦屋
- EAST ASIA
- ボディ・トーク
- 昔から雨が降ってくる
- ファイト!
- 誕生
- 本日、未熟者
- 背広の下のロックンロール
- 地上の星(ライブ・カラオケ・バージョン)
表現者中島みゆきを是非。「蕎麦屋」はちあきなおみ「ねぇあんた」のような名演
あの名曲「ホームにて」がライヴでどんなふうに演奏されているのか最も楽しみで手にしましたが、あけてみればもう全曲の中島みゆきの演奏表現が本当に素晴らしく、びりびり奮えるようなうたの力強いたましいまるごと迫ってくる作品だったので、非常に感動的で圧倒されました。
序曲の「御機嫌如何」からは彼女の声の軽やかさ、声量のパワフルさを実感します。頭声を響かせ高音も難なく発しますし、全く齢を感じさせません。それでいて力任せにならず音色とことばに絶妙にこめてゆく心情の色合いなど、中島みゆきとは楽曲を作る才能だけでなく、表現者としても凄いのだということを知る作品に相応しい冒頭です。
そして2「ホームにて」。シンプルで素朴なこのすばらしいうたでは、原曲音源とほぼ同じ歌い方で、彼女の母性的で牧歌的な音色が聴き手のこころに郷愁の風を吹かせます。個人的にこの曲は日本の原風景が刻一刻と失われつつある時代だからこそ、ずっと歌い継がれてほしいと思いますし、こうしたライヴ音源に残されたのは嬉しいことです。
同様に、情景描写を坦々と描き、台詞の語尾を演じるように(ちあきなおみ「ねぇあんた」のように)うたう4「蕎麦屋」のこの名演も未来の表現者達の感性へ残ってくれるかなあと願っています。このささやかな台詞の言い方の中に哀しくも優しい女性がこぼす、泣かせる風情があります。彼女のうたが持つ優れたストーリーテラーのような行間の見せ方にこころ奪われる一曲です。
5「EAST ASIA」の雄大な旋律やたおやかな視線は、彼女の歌声に宿る包容力、大きな宇宙観だからこそ成せる業なのだなと、ライヴ音源だからこそ益々うたの素晴らしさをつかめるトラック。またそんな包容力のある歌声は7「昔から雨が降ってくる」で慈雨の表情へと姿をかえます。この精神性の高い素晴らしい詞をうたえる彼女の深みある歌声に満たされる効用でした。
8「ファイト!」9「誕生」の連続は、もはや言うまでもない感動が待っています。表現者としてのひとつの極みがここではないでしょうか。
誰が泣かずに聞けるだろう。
中島みゆきのライブがこれほど凄いものだとは思わなかった。
シングル曲や有名な曲をあまりコンサートではやらないと聞いているので
今回のツアーは贅沢すぎる選曲で、今思えばライブ盤を想定してのセットリスト
なのかな、と気づかされるのだが、そんなことはどうでもいい。
こんな贅沢なら大歓迎だし、とにかく1曲1曲の持つ力が半端じゃない。
「ホームにて」「蕎麦屋」は今の日本ではあまり見ない風景かもしれない。
でも、心のどこかで覚えている景色を見せられているようで、気づくと涙が出ている。
どの曲もそれぞれに素晴らしいのだが、圧巻は「ファイト!」だろう。
誰にでもある悲しみや迷いをこの曲が浄化してくれる。明日に向かう力をくれる。
およそ7分、僕は泣き続けた。聞き終わっても涙が止まらなかった。
CDで聞いているいつもの「ファイト!」と感じている事は同じだけれど、
中島みゆきの声がよりダイレクトに響いてきて、心に突き刺さる。
ああ、この人が本物の歌姫という人か。今さらながらそんなことに気づいてしまった。
本当に色々な人に聞いてほしい価値のある一枚と思ったのでレビューさせてもらいました。
詩姫の本領発揮!
使い古された表現ではあるが、中島みゆきは“歌姫”である、と同時に“詩姫”である。後に『歌旅』と名付けられた本作品は、言葉の輝きが今一度見直されつつある今だからストレートにその想いが伝わってくる。そのタイトルにある『旅』は単にあちこちの会場を移動したということではない。そこには“時間と出逢い”の意味が込められていると思う。人は生まれ、時を経て終着駅へと辿り着く。その間に多くの人と出会い、触れあい、愛してきた人とはいつの日にか別の道を1人で行くことになる。けれどその道程は決して1人で歩いてきた軌跡ではない。その途上には必ず“言葉”という道標が用意され、それを手掛かりとして各々のスピードで歩いて行く。それに出会う機会も人それぞれによって時期は異なるが必ず、出逢いの時は訪れる。収録された作品からは“どんな人生でもかけがえのない、たった一度しかない旅なのだから、自分を信じて胸を張って歩いていこう。必ず道は開ける”との中島みゆきからの熱い応援メッセージが込められている。コンサートの当日、会場には会社から駆けつけたスーツ姿のサラリーマンやOLの姿が目立っていた。そして終演後に彼らは一様に胸を張って会場を後にしていた、また次の日からは何時もの生活(仕事に追われる日々)が待っているけれど、中身は昨日までとは違うという精一杯の答案を胸に秘めて。
最強!中島みゆきの歌力・・・
1987年発表のライブアルバム「歌暦」から21年目に届けられたアルバム「歌旅」。
東京/国際フォーラムのコンサートへ出かけたが・・・どちらかと言うとおしゃべりも通常よりあってはしゃぎ気味?のみゆきさんのような気がした。
もちろん時代を超えて懐かしい歌があり、力強い歌があり、やさしい歌があった・・・。
みゆきさんのヴォーカルは同じ曲を100回歌えば100回違う歌になる。そんなヴォーカル。どんな表情で歌ってくれるのかいつも予測出来ない。
今回、このアルバムは、CDとDVDで同時発売され、CDには、DVDには収録されていない曲があり、CDとDVDを揃えればコンサートツアー全曲の歌が聴ける。
売り方が問題とか、いさぎよくDVDに全曲を収録すればいいのに・・・。と声があるのもわかる。その通りかもしれない。
でも、それも忘れるほど、アルバムのヴォーカルは、力強くて引き込まれてしまった。
歌がうまい、下手で言うなら中島みゆきは、歌がうまくはないかもしれない。
でも・・・誰にも真似出来ないあじわいがある。
誰のものでもない独自の世界、そして声、包み込む愛がある。
だから皆、これからも中島みゆきの歌を聴いていくのだろう。
今回のアルバムは、ライブの臨場感も良くヴォーカルも聴きやすくて、超おすすめ盤です。
是非このアルバムを手に取って聴いてみて下さいね。
あの感動再び
ようやく予約していたDVD+CDが届きました。CDではDVDでは聞けない「ホームにて」「蕎麦屋」がすばらしいです。両者に入っているものではなんと云っても「ファイト!」が凄いです。コンサート会場で流した涙が、ここでも出てしまいました。みゆきファン必見の作品です。
うまいもんはうまい
大阪いきましたが、DVDとCDを両方購入し大正解。
構成等賛否両論ですが 鳥肌が立つ事実が答えです。
今回のLIVECDのスタンスの意味って?
中島みゆきの久々の瀬尾一三がプロデュースしたLIVEアルバムです。ツアーの終了直前前のものであり卒なく音的にも万全の状態です。ブックレットの表紙写真でみゆきさんも自分同様年相応の容姿になったんだなと感ぜずにはいられません。残念ながら、幸運にもツアーに参加できた自分でもこのCDの編集には少し疑問です。過去の2枚のLIVEのスタンスとどう違うのでしょうか?全曲収録でもないし、曲間の語りもなく拍手だけが押さえ気味に聴こえます。そしてカラオケ・・・。媒体で“一人でも私のメッセージを受取ってもらえたら”“一人一人に唄いかけている”等の内容の読んだ事がありますが、コンサートにいけなかった人には果たしてこれで全容が伝わるのでしょうか?DVDは流れ上不自然かもしれませんがめったに出ないLIVEであればCDに全曲、そして挨拶、決め言葉“同じ時代に生まれてきて良かった”だけでも収録してもらえたらファンとして本当に嬉しかったと思います。音源についてもそれぞれの収録日楽曲データも入れて欲しかったです。
CDならではの味わいがある
DVDとはミックスが違い、残響音や拍手の音がかなり抑えられ目に収録されていて、映像なしで聴く時に不自然でないように配慮されている。ライブ音源を最低限の色づけでCDに収録したような印象。
画像がない分だけ音楽に集中して聴くことができる。DVDのように途中でバッステージやリハーサル、移動中の光景に切り替わることがないし、自分の脳内でコンサートの思い出に浸りたい人はむしろこちらのCDの方が楽しめるのではないだろうか?
そして『地上の星』のカラオケのライブバージョンも貴重な一曲だ。カラオケ屋さんのショボイ音源で歌うのではなく、これを大音響で再生しつつ歌えば、貴女もコンサート会場でのみゆきさんになりきれる!!
惚れ惚れするカバー写真。聞き逃せないDVD未収録曲3曲。歌詞の英訳付き。
約20年前にリリースされた「歌暦」(←これも傑作です)以来の中島みゆきのライブCDを昨日手にとって早速2回聴き終わり、ずっしりとした手ごたえに大満足です。昨年のコンサート・ライブがDVDとCDの両方で出るとのニュースに接して両方買うべきか迷いましたが、まずDVD未収録曲が「ホームにて」「蕎麦屋」「EAST ASIA」ならば、長年のファンとしてはやはりCDも買うべきでしょう。何れも古さを微塵も感じさせない、期待を上回る素晴らしさです。そして、このアルバム・カバー写真の何とかっこよいことか。歌を作り、歌い、演奏することへの使命感が一瞬の表情と仕草に見事に凝縮されていて、惚れ惚れします。ちなみにこの写真はDVDには添付されていません。そして嬉しいことにCDには収録曲の歌詞の英訳付き。海外での発売も視野に入れているのでしょうか。「地上の星」のライブ・カラオケ・バージョンの存在意義には首をかしげますが、それを差し引いても星5つの評価は妥当でしょう。DVDと組み合わせれば星10個でも足りないぐらいです。このような偉大なアーティストと共に人生を歩んできたことを誇りに思える、充実のCDです。
ところで、20年の歳月が流れたにも関わらず、本作と「歌暦」の両方に参加しているバンド・メンバーが1人だけいます。コーラスの杉本和世さん。両作だけでなく長年の様々な日本音楽界への貢献に対して感謝します。
曲は良いのですが、売り方が疑問です
DVDの方にも書きました通り(と言いましても6月11日にDVDの方に書いてたレビューは消されてしまいました)、売り方が疑問です。何故、「ホームにて」、「蕎麦屋」、「EAST ASIA」の3曲をこちらのCDのみに収録したのでしょうか?日程の都合、かもしれませんが、それなら特典映像に入れてくれても良いのでは?と思います。
このCDの方は、収録されてる順番も実際のライブとは違いまして、ライブ音源を使ったダイジェストのような作品です。もしかしたら上記3曲には、中島みゆきさんの違う思いが込められていて、あえてこのCDを出したのかもしれません。
彼女の歌は、ライブの方がアルバムよりも素晴らしい為、これの購入はおすすめですが、収録曲が少なくライブの全容がわかりにくい為、ファンの方は両方、最近気になるって方は、先にDVDの方を買う事をおすすめします。
