- [アーティスト]アナログフィッシュ
- カテゴリ:
- CD (37分)
- 発売元:
- Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M) (2008/07/16)
- 定価:
¥ 2,000 (税込)- 価格:
- ¥ 1,901 (税込)
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ディスク1
- 才能(intro)
- ダンスホール
- PARADOX
- Clap Your Hands!
- Sayonara 90's
- ほら
- 無力のマーチ
- いずる
- Lover
やっぱり少しさびしい。
楽しみだった、アナログフィッシュのアルバムなんですが、曲の少なさと個人的に斉藤ファンなんでやっぱりちょっとさびしい。相変わらず曲はよく書けてて一安心。
カチッとしたアルバム
アナログフィッシュ久々のニュー・アルバム。とはいえ前作から約1年半強なんで
そこまでタームは空いてないのだが何故か物凄く久々感が。それまでコンスタントにリリースしてたからだろうか。
そして斉藤州一郎が抜けてからは初のアルバムとなる。歌詞カードのクレジットに斉藤州一郎に向けて「hope and love」とか書いてたり。素敵だ・・・。
この過程を踏まえると若干空気感や方向性が変わっているのでは?と予想した部分もあったが
聴き終えて思ったことはアナログフィッシュの表現の「不変」ということだった。アナログフィッシュらしさを保ったまま、ロックシーンに復帰してくれたのである。
あらためて、このアルバムかなりテンションが高い!今まででは一番高いんじゃないか?
正にはちきれんばかりの衝動とグルーヴをこれでもかと展開している。
ケツの2曲だけはミドルテンポだが、あとはほぼ突き抜けるようなアップチューン。
擬音で表すなら「カチッ」とした感じ。 なんとなく王道な感じもした。メロディラインとか。
もちろんアナログフィッシュならではのひねくれた表現や、前作で聴かせてくれた開かれたサウンド・メイクは健在である。
というか、前作よりもこっちのがハーモニーを聴かせている様な。
今まで彼らは曲を作った人が歌う、という個人主義で楽曲を振り分けていたと思うが、
今回はなんと一緒に歌った曲や、ハーモニーを絡ませた部分がやたら多かったりと
「2人になった」という事実を逆手に取って、2人で歌うという新機軸にもチャレンジしている。で、成功してると思う。
どういう作品になってるのか予想がつかなかったが、蓋をあけてみればシャキシャキとしたアンサンブルが気持ちいい
とってもポジティブな作品になっていた。 これは正直、元気が出る。歌詞を読めば分かるが否定をした上で肯定をしているからだ。
「無力のマーチ」とか、歌詞自体は恐ろしく辛気臭いのにサウンドはやたら陽性。 まるで自分たちの状況を笑い飛ばしているような痛快な曲だった。
2人になったアナログフィッシュは、むしろ以前よりもがむしゃらに、元気になっていた。
正直ポップさとわかりやすさの割にはあまり聴かれてないな、と不満もあるけど
この2人が元気にやってるなら、クオリティが保たれてるならそれでいい。 自分はずっとついていくから。
あ、今作はシングルが切られませんでしたが、敢えていうと「sayonara90's」がキラーチューンの役割を果たしているかと。兎角、ロックを感じれる一曲。
