- [監督]リチャード・ラグラベネーズ
- [俳優]ヒラリー・スワンク
- [俳優]スコット・グレン
- [俳優]イメルダ・スタウントン
- [俳優]パトリック・デンプシー
- [俳優]マリオ
- [俳優]エイプリル・ヘルナンデス
- カテゴリ:
- DVD (123分)
- 発売元:
- パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2008/08/22)
- 価格:
- ¥ 1,500 (税込)
- 在庫状況:
- 通常24時間以内に発送
いい映画でした
実在の教師エリン・グルーウェルさんの
情熱に、素直に感動できるいい映画だった。
前例のないことを始めることの難しさ。
困難があっても諦めないで頑張ることの大切さ。
どんなに大変で 過酷な状況で生きていても、
人を信じることで 人は変わることができる。
人との繋がりで、人は強く生きて行けると、
そんな勇気をもらえたような気がしました。
ヒラリー・スワンクから、熱い、静かな
メッセージが伝わってきて思わずホロリ・・。
こういうベタな内容なのに、感動させようと
大袈裟に描いていないのも好感を持ちました。
ホロコーストという名の劇薬
ロス暴動が起きた直後、ロスアンジェルス郊外の公立高校に赴任してきた新任国語教師エリン・グレーウェルが起こした奇跡の実話を映画化した作品。最近は親子殺しや通り魔殺人など結構物騒になってきた日本であるが、この映画に登場する雑多な人種の高校生が繰り広げる校外バトルを見ていると、「平和な日本に生まれてよかった」と思わず胸をなでおろしたほど、その荒れ具合はすさまじいの一言。
“教育を放棄した”高校側も、問題児たちが事件を起こして退学するまでの“人間倉庫”と化してすっかりあきらめムードが漂っている。そんな、心がすさみ切った問題高校生を更正させるため、エリン(ヒラリー・スワンク)が使った即効薬がいかにもアメリカらしい。なんと『アンネの日記』を教材にして、自分たちよりも不幸な目にあった民族の存在を子供たちに認識させるという荒治療を施すのだ。
これが日本の学校だと教師と生徒が「腹を割って話し合う」ということになるのだろうが、それは同じ民族間でのみ通用する手法で、人種の坩堝アメリカにはあてはまらないのかもしれない。子供たちの綴った日記もめでたく出版され、オスカー女優ヒラリー・スワンク製作総指揮によって映画化までされたこの感動の物語は、経済収支的にもきっとモトがとれたことだろう。夫そっちのけでアルバイトまでして教え子につくしたエリンの真意がどこにあったのか。問題児たちを更正させた劇薬の副作用がとっても気になる作品である。
