- [監督]筧昌也
- [俳優]金城武
- [俳優]小西真奈美
- [俳優]富司純子
- [俳優]光石研
- [俳優]石田卓也
- カテゴリ:
- DVD (113分)
- 発売元:
- VAP,INC(VAP)(D) (2008/08/27)
- 定価:
¥ 7,140 (税込)- 価格:
- ¥ 5,426 (税込)
- OFF:
- 24 % OFF
- 在庫状況:
- 近日発売 予約可
なるほど
日テレが協力プッシュしていた作品
原作を読んだ後に私は映画を見ました
原作の魅力の一つは、数々の人間が織り成す人間関係ですが
映画はある一人の人物に重点をあて、三篇の話を一つにしているため、登場人物を小さくまとめています
金城武の演技は「上手い」と思わず笑ってしまうほど
そして、最後のシーンは非常に作品の後味をよくしています
ただ一つ、原作を読んだ後違和感が残ったのは、やはり最後のシーン
老女に向かい放った一言。原作の千葉なら絶対に言わない
しかし、あの一言は妙に人間味が伝わり、個人的には「おぉ」と感嘆してしまいました
これは、原作をベースにしたもう一つの「死神の精度」です
「なぁ、君は…死ぬことについて…どう思う?」
2008年邦画No.1の傑作映画
原作が小説だと
小説版を読んでしまうと、映画とのギャップに悩まされる事は多いのですが
これは原作を邪魔していません。
原作者の伊坂幸太郎さんも
「金城さんなら」と快諾したそうですが
キャスティングが奇跡のように素晴らしい。
そして、脚本も素晴らしい。
元々監督の筧 昌也さんが脚本を書いていたようですが、
原作の伊坂先生にNG出され行き詰まっていた所を
L change the WorLdの小林弘利さんが引き継いで完成したらしい。(「キネマ旬報」情報)
原作のセリフをできるだけ引用するかわりに
設定を大幅にいじってます。
これが、相乗効果で良くしてます。
原作小説を邪魔してないのは、この設定変更によるものも大きい。
まず、死神に指令を送る「謎の上司」が黒い犬(ディア)という目に見える存在に変更されてわかりやい存在になっています。
で、死神「千葉」を演じる金城 武さんが素晴らしい。
流暢な日本語なのにどこか違和感のある独特の存在感。
原作は6編の短編集ですが
映画版は3編を使っています。
VFX(CG合成)が嫌味なく自然に使われています。
ファンタジックな映像は見事。
そして、音楽も素晴らしい。とっても効果的に使われています。
スタッフ全員がいい方向に意見を出し合い
相乗効果で良くなった好例ですね。
クール&キュートな癒し系死神
死ぬことが予定されている人間に接触し、些細な出来事に一喜一憂する様子を不思議そうに眺める死神。 首をかしげて考え込む姿は子どものように無邪気に見えるけれど、結局はクールに「死」の判定を下してしまう。 そんな死神が3つ目のエピソードの中で人間から「死」の大切さを教わる。 ちょっぴり成長したご褒美に、雨男だった死神はようやく青空を見ることができたのだろうか? そして3つ目の「死」の判定は・・・?
香港映画ではお馴染みの金城君のおとぼけキャラ。 邦画では初めてと言えるでしょう。
ひょうひょうとしながらも、相手を正面からじっと見つめる自信にあふれたやさしいまなざしや、対照的に時おり見せる鋭い眼光など、言葉以上に語る眼の演技がステキでした。
エピソードごとに死神がイメチェンして登場したり、一瞬ケイタイのCMを思わせる、字幕で語る黒犬も笑えました。
宗教的な意味合いや強いメッセージがあるわけでもないけれど、何かしらほっと温かさが感じられる不思議な映画です。
ちなみに金城君は「ラベンダー」で人間に恋する天使の役を演じています。 こちらはちょいベタのメルヘンチックなラブ・コメでした。 おとぼけな天使と死神の両方を演じた俳優は彼くらいでしょうね。
